遊～ながれのままに法喜充満～

横たわると・・・小さな天使（ティンカーベル）が、私を迎えに来た。



そして、風の谷へ。



ココへ来ると、私は私であって、風でもある。
くるくると旋回する私の視点。
見渡す大地には、波打つように揺れる草原。



・・・ッ！！



草の隙間から、あふれるように天使が飛び出してきた！

何千、何万という小さな天使・・・。

私は、不安になる。

（これじゃまるで、ブヨの大群だ・・・。）



－－赤鬼はどこ？


『赤鬼は赤鬼であって赤鬼じゃ無い。』
『赤鬼は私たち。』
『赤鬼はあなた。』

『あなたは他の全て。』
『他の全てはあなた。』


谷にこだまする声。声。声。



『今を活き、楽しもうよ。』



（あぁ・・・そうだね。）



あ。。。

いつの間にか、私も・・・天使になっている。。。。



ソレに同調すると、同じように見えるモノでも、違いがある事に気付く。

不安の元だった天使（ブヨ）の大群の、、、本質が見えてきた。

楽団天使に、踊る天使、歌う天使。

楽しそうに笑う天使たち。



（一人一人、違う役割があるんだね。。。）



・・・その瞬間！

私は私になり、天使の大群は・・・巨大なハリボテの赤鬼になった。

赤鬼が、表情を変えずに微笑み、語りかける。



『あれから君は、何かを見つけたようだね。』


－－うん。そうみたい。

－－でもね。ソレが何なのか、分からないんだ。

－－赤鬼さんに説明する事ができないんだよ・・・。

－－でもね。。。

－－ソレは確かに私の中にある。。。それだけでいいんだ。



『ほら、君は何かを見つけたようだよ。』



！！


（あぁ・・・それだけでいいんだ。。。）





そして、、、

赤鬼は消え、草原に立ち尽くす・・・全てである私。

ココに降り立つのはひさしぶり。

家族が、知り合いが集まってきた。
過去の・・・未来の・・・出会うべくして出会う魂たち。


時間は直線では無い。

全ては私の中にある。。。

今と。
それ以外の全ての時間。




その全てが、私の中にある。



そして私は、、、

彼女から、【私の中にある全て】のカギを受け取った。。。



彼女は私・・・
私は彼女・・・





◎◎◎



レイキ遠隔交換中の、ヒカリのメッセージより。


全てが私の中にある。
私を導き、思い出させてくれるヒカリのメッセージ。
私であって私じゃない、大いなるヒカリ。


言葉では表せない愛に包まれ、涙が溢れる。


幸せです。

ありがとう。



◎◎◎






あっ・・・

今、私の翼が風に揺れた。。。