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今日の東京は、曇り。 風もほとんどない。 花をつけ始めた萩も揺れていない。 庭でスズメの親子が遊んでいる。 暑からず、寒からずの陽気である。 子供の頃、親に、世界の成功した人物の物語(いわゆる立身出世伝)を読みなさい、と言われた。ほとんどの人がそうだったと思う。 日本や海外の歴史上の人物、発明者、世界をリードする企業の創立者達は、それぞれ素晴らしい信念と人生観とを持った生き方をしている。学ぶ事は多い。 一方で、「成功物語より失敗鄭からこそ学べ」と失敗学者・畑村陽太郎氏は提唱する。 彼の言うとおり、失敗から学ぶことは、身の回りに非常にたくさん転がっているように思う。或る面、その方が早道かもしれない。 今朝の日経新聞のコラムに、失敗学者の畑村氏のもとで、福島原発事故の検証が進んでいるとある。津波、台風と災厄が続いている。明と暗、生と死を分けたものは何か。それぞれの場で、せめてきちんと検証する事が、失われた命を生かす事につながる。 ‘人生は すべて 心一つの 置きどころ’ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.26 12:14:12
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