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 数年前にも、この三夕の歌のことを書いた。

 秋になると、必ず心に浮かぶ歌である。

 三夕(さんせき)とは、いずれも上の句が「〇〇けり」で、下の句が「秋の夕暮れ」で終わる有名な三つの歌のことである。

 ‘寂しさは その色としも なかりけり 槙立つ山の 秋の夕暮れ’   (寂蓮法師)
 
  ‘心なき 身にもあはれは 知られけり 鴫立つ沢の 秋の夕暮れ’    (西行法師)
  
  ‘見渡せば 花も紅葉も なかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ’    (藤原定家)

  三人とも「雄大な秋の夕暮れ」の景色を眺めながら、三人三様の心を詠っている。妙である。

  

 ‘夕焼け小焼け’は、中村雨紅の詞に草川信が曲をつけた童謡である。

 これも、田舎の「秋の夕暮れ」を詠っている。美しい中にもちょっぴりさびしさが漂っている。
この叙情的な歌詞と、ゆったりとして歌いやすい音階の曲がよくマッチした、日本の代表的な抒情歌である。

 清少納言だけでない。秋は昔から、人の心を打つ季節である。秋は夕暮れがいい。



 EUの財政危機。目先は、応急措置で何とか落ち着きそうな気配になった。しかし、基本的な解決には程遠い。



   ‘人生は すべて 心一つの 置きどころ’





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Last updated  2011.10.13 14:06:52
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