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今日も薄曇。 時々薄日が射しては、急に引いて行く。 庭の紅葉した木々の葉が、散ってゆく。 一年の間、木々が命をかけてつけた葉が、散って行く。 生きとして生けるもの、すべて終わりを迎える。 形あるもの、すべて壊れる。 人の命にも限りがある。 今日、義兄が秋空へ旅たった。 寿命。 人が、生まれてから死ぬまでの時間、を言う。 短い人もいる。往生と言うほど長生きの人もいる。 儀兄は、大往生だった。 でも、秋という季節が、いっそう心に寂しさを滲ませる。 身近に人の「死」を見つめても、自分がいつか、確実に「その日」を迎えるという実感がない。 浅はかと云うべきか。 後悔しないで「その日」を迎えるために、充実した日々を送りたいと思う。 ‘人生は すべて 心一つの 置きどころ’ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.18 18:19:49
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