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昨日は、通院日であった。 バスが靖国通りから明治通りへ曲がり、しばらくすると花園神社の前を走る。 その花園神社で、ハッピ姿の多くの人たちが、たくさんの提灯の飾り付けをしており、神社の周りがにぎわっていた。車窓から、なんの祭りだろうと眺めながら通り過ぎた。 今朝、今日は一の酉の日だと気がついた。花園神社は、一の酉の準備をしていたのだ。 酉の市(とりのいち)は、例年11月の酉の日に行われ、各地の鷲神社(おおとりじんじゃ)の祭礼である。古くは酉の祭と呼ばれ、大酉祭、お酉様とも呼ばれる。 酉の市は、年によって催し日の回数が異なるが、今年は、一の酉が2日、二の酉が14日、そして三の酉が26日と、三回あるそうだ。昨年は二回だった。 花園神社は、関東の代表的な鷲神社である。鷲神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀り、武運長久、開運、商売繁盛の神として信仰される。 浅草の酉の市も素晴らしい。浅草・鷲神社の社伝には、日本武尊が鷲神社に戦勝のお礼参りをしたのが11月の酉の日であり、その際、社前の松に武具の熊手を立て掛けた、と記されているそうだ。 この事から、「酉の市」の立つ日には、おかめや招福の縁起物を飾った「縁起熊手」を売る露店が立ち並ぶようになったらしい。 『1年の無事に感謝し、来る年の幸を願う』酉の市。きょう、浅草長國寺や花園神社などは大いに賑わっている事だろう。 日本には、このような伝統的な文化がたくさんある。かって、海外で、日本の特有な文化について尋ねられ、得意になって話した事がある。 日本の奥深い文化を誇りたい。 ‘人生は すべて 心一つの 置きどころ’ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.02 12:08:29
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