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今日も薄日が射している。 今年の秋は、例年より暖かいようだ。 二十四節気に基づく節切りでは、立秋から立冬までが秋、立冬を越えると迎えると冬である。 ただ、社会通念・気象学では、9月~11月が秋といわれる。 ここに来て、さすがに朝寒夜寒が段々とつのって、昼夜の温度差が大きくなっている。 野の草には露が置き、木々は紅葉が色濃くなってきた。その色付いた葉が少しずつ散りはじめている。 晩秋である。 空には、秋特有のいわし雲が浮かんでいる。 昨日は、すし屋で「秋さば」をつまみながら、大阪からいとこの結婚式に出てきた姉と共に幼少時の話を楽しんだ。 ‘み吉野の 山の秋風 さ夜更けて ふるさと寒く 衣打つなり’(参議雅経) = 吉野の山から冷たい秋風が吹き降ろし、夜も更けて、かつて都であったこの吉野の里は更に寒くなり、砧で衣を打つ音が寒々と聞こえてくることだよ= ‘人生は すべて 心一つの 置きどころ’ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.09 11:10:35
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