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今日の東京は、晴れ。 空気は冷たいが、心地よい。 だが、世界の経済、金融市場は大変なことになりそうだ。 EUは、ついに頼みのドイツまで不安が広がってきた。 残す緊急対策は、EU共同債券の発行しか無い。 <NYダウ> 11257.55 ▼236.17 <NASDAQ> 2460.08 ▼61.20 昨日の米国株式市場は大幅に下落。ダウ平均の終値は前日比236ドル安の11,257ドルと3日続落となった。ドイツの国債入札が不調な結果となったことが嫌気された。 ドイツ政府が実施した10年物国債入札は、応札額が募集額を35%下回る「札割れ」となった。投資家の欧州離れがドイツにまで及んでいるとの懸念から米国株式市場では寄付きから幅広い銘柄に売りが先行。 中国の11月の購買担当者景気指数(PMI)が2009年3月以来の低水準となったことも世界景気の悪化懸念を強めた。 米国の主要株価指数は引け間際に一段安となった。翌日に感謝祭の休場を控え、実質的には連休前だったことから持ち高調整に売りが出る一方で、買いが手控えられたとの声も聞かれた。ダウ平均、S&P500ともに寄り付き天井、安値引けとなり、ローソク足では上ヒゲも下ヒゲもない、いわゆる「坊主」の陰線を引いた格好。チャート的には弱気のシグナルだ。 今朝の東京市場、日経平均は145円安の、8,167円と年初来安値を更新中だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.24 10:00:24
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