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今日もさわやかな秋晴れである。 空の向うに、薄い雲が漂っている。 秋の夕暮れは、つるべ落としである。 そのような速さで、毎日が過ぎてゆく。 今日は、もう三の酉だ。今年は、三の酉まである。 「三の酉まである年は、火事や、災いが多い」との故事にならい、浅草の酉の市では、三の酉の年にだけ酉の寺長國寺の「火難・災難よけのお守り」が売られている。お守りは、江戸火消しのシンボル、纏い( まとい)に見立ててある。 昨年は、出掛けて行き、買い求めたが、今年はニュースでみた。 昨夕は、散歩の途中、素晴らしい夕焼けを見た。そして、「子供の頃、友達と遅くまで夢中になって遊んでいて、帰宅する時に見た夕焼け」を思い出していた。 無意識に、中村雨紅の『夕焼小焼』を口ずさんでいた。 郷愁、ノスタルジーである。 夕焼けは、空や山々、町並みを赤く染めあげて美しいものである。明るい昼間の時間が終わり暗い夜がやって来る合図でもある。見ているうちにこの情景は消えていった。 古来より「夕焼けの翌日は晴れ」ということわざがあるが、そのことわざ通り今日は晴れた。 今日も夕焼けが見られそうだ。 ‘信心よろこぶ そひとを 如来とひとしと ときたまふ 大信心は 仏性なり 仏性すなわち如来なり’ 親鸞和讃 ‘人生は すべて 心一つの 置きどころ’ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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