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今日は、朝から夜半からの冷たいシトシト雨が続いている。 庭石に、黄色い落ち葉がふたひら止まっている。 雨に濡れて艶っぽく美しい。 早いもので今年も最終月、師走を迎えた。 師走。年の暮のなんとはなしに慌しさを感じさせる響きのある言葉である。 昨夕、散歩の途中で駅ビルの書店に立ち寄った。 駅ビルの五階までの吹き上げの天井にも、ビルの中も美しい飾り付けのネオンが美しく輝いていた。 街並みのあらゆるところにも、年の暮れとクリスマスを迎える色とりどりの光が鮮やかだった。 年末を控えて、世界の経済にも動きが見られる。 昨日のNYダウは490ドル高の12,045ドルと大幅高となった。 主な要因は以下の通りだ。 (1)中国人民銀行が預金準備率を引き下げた。 (2)日米欧6つの中央銀行が市場へのドル資金供給を拡充するための協調策で合意した。 (3)11月の米ADP雇用統計で民間部門の雇用者数は前月比20.6 万人増と事前予想の13万人増を大 幅に上回った。 (4)ブラジル中央銀行が政策金利を0.5%引き下げた。 アメリカでは、クリスマス商戦が予想以上に盛り上がるとの期待も出てきた。 今朝の東京株式市場も、これらを受けて、日経平均株価は160円程度上げて始まっている。 為替は、ユーローが昨夜から各通貨に対して急上昇している。 ドルは、市場に資金が出回るとの見方から、安い。従って、ドル円は円高。 ただ、問題はここからだ。 引き続き、EUの動向、そしてアメリカの景気に、気持ちを引き締めて注目していきたい。 EU問題は、そんなに簡単なものではない。 ‘人生は すべて 心一つの 置きどころ’ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.01 10:58:24
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