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今日は冬至であった。 「冬至冬中冬初め(とうじふゆなかふゆはじめ)」と言う言葉がある。暦の上では立冬から冬が始まって冬至は冬の真ん中に当たるが、実際の季節感ではこれからが冬本番という意味と解釈する。 今年は、特に秋が暖かかった。そのためか、なおさら、この言葉が実感させられる。大学通りの銀杏並木も、見ごろが終わった。 今夜は、冬至のかぼちゃを食べ(金運を祈り)、早々と柚子湯にゆったりと浸かった。匂いがなんともいえない。その香りには、邪を祓う霊力があるという言い伝えがあるらしい。 昔からの季節に応じた言い伝えは、かみ締めてみると、実に理にかなっている。その季節季節によって健康を守る、生活の知恵である。 季節の変わり目に食べる野菜、かぼちゃ。柚子には血行を促進する成分や、鎮痛作用のある成分が含まれている。更にビタミンCも豊富なため、湯につかり全身からそれらの成分を吸収する。風邪をひきにくくする。 日本の文化は、すばらしい。 夕方の散歩の帰り道、富士連山に沈み行く夕日を、じっと眺めていた。素晴らしい冬の風景に心が和んだ。 ‘人生は すべて 心一つの 置きどころ’ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.22 22:41:16
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