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ロイター通信は、米国有名債券運用会社の最高投資責任者は、8月の投資レターの中で、株式投資については「死亡記事」を書くべき時期が来たととの考えを示して、株式投資からはもはやリターンを期待できないとの考えを示し、また、低金利を背景に債券投資によるリターンも低迷しているため、救いにならない。人々は退職後に備えて「長く働く必要がある」と指摘た、と伝えている。 この投資レターは、ビジネスウィーク誌が1979年に「株式の死」と題して掲載した有名なカバーストーリーを思い起こさせる。 ところが株式市場は、このビジネスウイーク記事が掲載された直後から、皮肉にも力強い強気相場に入いったのである。 では、今回はどうなるだろうか。1979年時と同じように、果たして、株式市場は強気相場に転じるのだろうか。 世界を取り巻く環境は、非常に厳しい。確かに、色んなテクニカル指標からすると市場は割安となっている。 従って、目先で見ると、ECBドラギ総裁の「ユーロを守るためなら、出来る事は何でもやる」との発言だけで、なんの具体的な政策は不明ながら、市場が反発したように、ちょっとした材料があれば、底入れ的な動きが出るだろう。 しかし、1979年のような力強い反騰相場は、とても望めまい。精々なべ底相場(U字型)となりそうな気がする。 ー 人生は すべて 心一つの 置きどころー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.01 14:03:25
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