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更新のお休みを続けています。
実は　息子の風邪がうつったのか　風邪をひいていて体がだるい日が続いています。

それよりも少し前から　突然に湧いて出た考えではなく、多分少しずつ降り積もっていた感情なのだと思いますが、自分の　植物への接し方、ブログの更新についてなど　いろいろ思うところがあり、気力が伴わないこともあって中断の状態です。

突然ですが、私は　NHK「趣味の園芸」に出演されている柳生真吾さんが好きです。
植物について語る柳生さんの言葉や表情からは　とても植物を、自然を、好きな方なのだなぁと感じられます。体全体から植物好きのオーラを発しているように見えます（笑）
金曜日に「もっと知りたい趣味の園芸」という生放送番組があり、その中で　柳生さんが「八ヶ岳だより」というコーナーかな？ご自身がお住まいの八ヶ岳の植物の写真を撮って来られて　その写真について説明される　ほんの数分のコーナーがあるのですが、花だけでなく　葉っぱのお話だったり、種のお話だったり、とても魅力的に　生き生きと　楽しそうに　嬉しそうにお話をされます。
もし　柳生さんが生物の先生だったら、その学校では　生物好きの生徒が他の学校の生徒よりも多いことでしょう。

ターシャ・テューダーという　植物好きの　有名な絵本作家がいらっしゃいます。
私は　ターシャさんについてはあまり詳しく知らないのですが、バラだけでなく、植物全般を愛されている方のようです。
また、私にはお気に入りのHPやブログがたくさんありますが、育てている植物の数は多くなくても　とても愛情を込めて育ててらっしゃるのだなぁと推測されるようなHPや、自然の中の何気ない風景をきちんと心に留められる方のHPだったりすることが多いです。

前振りがとても長くなっていますが（笑）、私の心の中のもやもやは、ベランダが　元来の私の望んだ姿からかなり離れて来ているということに起因しています。

1つは、ベランダの中のバラの密度がかなり高くなっていること。
私は、植物全般が好きです。風に揺れる背の高い穂状のものも、小さく風にゆれる小花も地を這うように増えるものも、枝垂れるものも。花は目立たず葉を楽しむ植物も。
どれもこれも　道端で見つけてもいとおしいし、園芸店で見つけると連れて帰りたくなります（笑）
なのに…今の（ちょっと前の）私は、もっとバラをたくさん置くために　バラ以外の植物をなるべく置かないようにしようと思ってしまっています。
バラは魅力的な花で、今の我が家のベランダにバラのない風景は想像できません。
ベランダの中心になる植物だと思います。
だけど　バラだけでは満足出来ないんですよね（笑）
バラの隣に可愛らしく咲く小花があったり、美しく輝く葉があったり、バラにはない色や形の花があったりしてこそ、お互いに惹き立てあって　さらに美しいと思うからです。

2つめは、ベランダにある植物全体の数が多くなり過ぎていること。
そのため、1つ1つの植物を　ちゃんと愛してあげていないのではないかという自責の念に駆られます。
次から次に新しいものに目を向けて、今ある植物達をちゃんと見てあげていないのではないかという気がしています。
要するに　自分の力の範疇を超えているのですよね。

「私はなぜ植物を育てているの？」と　ふと自問自答して、「あぁ、これじゃあいけない。」と思いました。多分、今までも気付いていて　気付かないふりをしてきたのだと思います。

「それならどうしよう？」
これからの我が家のベランダの進む姿が　まだはっきりと見つからないでいます。

私のブログのあり方も、少し　自分の望む形とずれているような気がします。
どちらも少し立ち止まって　ゆっくり考えてみたいと思います。

画像は　葉も花も大好きな　レースラベンダーです。