テーマ:ベランダガーデン(3460)
カテゴリ:園芸
ずっと調子が悪く、ほとんど食べ物を食べられなかった息子。少し食べても しばらくすると咳き込んだ拍子に戻してしまって、薬の効果も得られず、状態の悪い日が続きました。
昨日、また入院を半分覚悟して病院に行き、レントゲンを撮り、血液検査もしてもらって、検査結果がそう悪くなかったので あとはこのまま家で様子をみようということになりました。 今朝になって、まだ食欲はあまりないものの、少し元気になって来ました。 それがまず一番の喜びです♪ そしてもう一つ、今日の画像はいつもと違い、なんとも…(笑) 木の幹ですね。 我が家のサルスベリの幹です。 小さい苗を買って来てから3年ちょっとかな? 根元の方の皮がちょっとはげかかっていたので、ピリピリっと剥くと、中からツルツルの幹が顔を出しました。 このツルツルの幹こそサルスベリの醍醐味です♪ 我が家の小さい木では あのツルツルの幹は無理なのかなぁ?と思っていたところだったので余計に嬉しかったです♪ 私は最近になって初めて『星の王子さま』を読みました。 星の王子さまには自分の星に 水遣りや風よけなどのお世話をしてあげた1輪のバラがありました。ところが地球に降り立った王子さまは、今まで唯一無二だと思っていたバラの花は どこにでも咲いている花なのだということを知ります。一旦はがっかりした王子さまでしたが、知り合った狐から大切なことに気付かされます。 そして王子さまがたくさんのバラに向かって発した言葉です。 「もちろんぼくのあのバラの花だって、ただの通りすがりの人が見たならきみたちと変わらないと思うだろうさ。でもあの花だけは、ぼくにとってはきみたちみんなよりも大切なんだ。だって、ぼくが水をやったのは、あの花なんだから。ぼくがガラスの覆いをかけてあげたのは、あの花なんだから。ぼくがついたてで風から護ってあげたのは、あの花なんだから。(蝶々になるニ、三匹をのこして)ぼくが毛虫を取ってあげたのは、あの花なんだから。不平や空威張りや沈黙にさえもぼくが耳を傾けてあげたのは、あの花なんだから。あれは、ぼくの薔薇の花なんだから」 この画像も私以外の人にとっては 「なに?幹?」という感じでしょう(笑) 実際に道端でサルスベリの樹皮が剥けかかっていても、ピリピリと剥いてみても、大した感動はないかもしれません。 でも、我が家で私が育てているサルスベリの樹皮が剥けて、中からツルツルの顔が覗いたということは 私にとっては大きな喜び、大事件なのです。 そのことで私の1日がハッピーになり、私がハッピーであることで周りの人達をもハッピーにしてしまうかもしれない出来事なのです(笑) 植物を育てるということは子育てに似ています。 自分が育てている植物は 自分の子どものようなものです。 私は実際には息子が一人いる3人家族ですが、植物の子ども達が大勢いるので 大家族なのです(笑) 私がいくつか下の記事で書いているような悩みは もしかすると育児ノイローゼに近いのかもしれません。 子育てをしていく上で 何でも完璧であることは無理です。 子どもが望むことや、子どもの世話を 時には面倒くさいなぁと思うことはごく普通にあることです。 だから、時には植物のお世話がおっくうになることも、ちょっと間違ったりすることも、あってもいいのかもしれないなぁと思いました。 子どもを育てることは 時に難しく、大変で、でも子どもから与えられる喜びは大きい。 間違ったり、子どもから教わったりしながら、その喜びを思いっきり受けとめればいいのかな?と思ったりしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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