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2007/01/04
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カテゴリ:本・マンガ
さっき、重松清さんの「流星ワゴン」を読み終えました~スマイル
私にとって、重松さんの作品は
「ビタミンF」「疾走(上・下)」に続いて3作目となります。

・・・

もう、途中から、感動で、
涙が止まらなくて号泣で、マジで困ってしまいました。。。

私、家族とか親子の作品、特に子供が出てくる物に
かなり弱いんです。。。

物語としては、ありえない設定なので、
現実味に欠けると言う事でダメな方もおられるかとは
思いますが、その辺りを大目に見て読むと、
途中からハンカチが離せなくなると思います泣き笑い

物語のあらすじを簡単に言うと
深い深い後悔の思いを心に抱いた、息子(38歳)と親父(63歳)が、
タイムマシンのようなワゴン車車に乗り、
人生の岐路になった過去に戻る。
そして人生をやり直そうとする、というお話しです。

あらすじだけでは、うまく感動をお伝えできないのが
非常に残念しょんぼり

私は女性なので、父親にも息子にも絶対になれないのですが、
あ、もちろん母親でもない、そんな私が感動した位なので、
男性の方には、すごく共感できる作品だと思います。

人は誰しも、何かしら過去の悔いを
心に抱いて生きているのかなと思いました。
もちろん私も。

もし、私の前にこのタイムマシンのようなワゴン車
現れたら、どの時点に連れて行ってもらえるのかな?
どの時点にもどって欲しいかな、と思いながら
読み進めました四つ葉

現実を変えることができなくて、
辛い思いをするのですが
気付くことができるというだけでも、一度、ワゴンに
乗ってみたいなぁって思いましたきらきら

良作です星







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Last updated  2007/01/04 07:58:33 PM


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