343115 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ひとりごと♪

ひとりごと♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007/02/22
XML
カテゴリ:本・マンガ
先ほど、ニュースステーションで
「一流企業“非正社員” (金銭面・精神面共)不安と怒り 国会で直訴」
という特集を放送していました。



これを観ながら、最近読んだ中野麻美著「労働ダンピング」という本のことを
思いだしました。




この本には、ニュースステーションで紹介されていた
非正規雇用の問題だけではなく、
依然として残る性差別問題なども書かれており、
「労働」について考えさせられる本でした。


規制緩和などにより、「労働」が”商品化”され、
賃金のダンピングが行われている実態。

結果、特に弱い立場の非正規雇用労働者に、
しわ寄せが来ている→格差社会

正社員においても、「成果主義・ノルマ」にしばられ、
決して「勝ち組」ではない状況。

自己責任・自己選択などという言葉では
片付けられなくなっている、現実。


読んでいて、すごく怖く・不安になりました。
この先、私も、ちゃんと生きていけるのかなぁ~と
思ってしまいましたしょんぼり


国会でも、格差社会について論じたり、
春闘でもこのテーマ(非正社員の処遇改善)が焦点に
挙げられたりしていますが、

今後はどのように進んでいくのでしょうか?


「労働」が不安定な状況では、明るい未来・夢を
描くことがどうしても難しくなり、結果、暗い社会になります。

明るい社会を築いていく為には、
安定した雇用・労働システムを構築していく必要があります。


その為には、我々、労働者の働きかけが必要である、と
この本は最後に締めくくっていました。

「何もしなければ悪くなるだけ」


私も、勉強不足ではありますが、
意見ができる様に、更に知識を深めて行きたいと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/02/23 12:18:14 AM


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Category

Freepage List

Headline News

Archives

2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06

Favorite Blog

病院からの連絡 New! NOA♪さん

Sachi's Favorite Sp… さっちん5151さん
だらだらな日々 incurieさん
本棚前で待ち合わせ ヒヨドリ55さん
NO TENKEYな日常 no_tenkeyさん

© Rakuten Group, Inc.
X