カテゴリ:本・マンガ
今日、会社に行ったら、
案の定、昨日のお食事会のこと、 皆に怪しまれていました。 だから言わんこっちゃない(笑) 男性の方、 女の勘を甘くみてはいけません?! もちょっとで面倒くさいことになるところでしたよ。 しかし、今回のこの件に関して、 疑問・疑惑?に対する行動に、 各人のパーソナリティが表れていて、 おもしろいなぁ~と思いました。 1.ダイレクトに昨日のことの探りを入れてくる人 「ねぇねぇ、昨晩、何かあったん?」と直で確認してくる 2.人づてに情報を集める人 「昨日、何かあったんかな?」と知らない者通しで確認しあう 3.気にはなるけど、行動に移せない人 ダイレクトにも間接的にも聞けない 4.誰が誰と食事に行こうか、我関せずな人(笑) など 私が、逆の立場だったら どの態度をとるかな~ 多分、「4」という気もするけど。。。(笑) でも、「1」の時もあるかもしれない・・・ う~ん。。。 少なくとも「3」だけはありえないな。 * さて、前置きが長くなってしまいました 今日は、劇団ひとり著「陰日向に咲く」について。 陰日向に咲く 私、この映画を見逃してしまいましたので、 原作本を読んでみました。 まずは、あらすじ <楽天ブックス・解説より> ホームレスを切望するサラリーマン、 老婆を騙そうとする小心ギャンブラーら、 落ちこぼれたちの純真を愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説 * この本、 読みだした時は、 いまいちかなぁ~・・・と思っていましたが、 読み進める内に、 次は、次は・・・となってしまって、 結局、あっという間に読み終えてしまいました。 * 5つの短編?に出てくる登場人物全てが 所謂「負け組」さんたち。 「勝ち組」のことを若干うらやましく思いながらも、 彼らなりに 一生懸命・精一杯・心優しく生きていている、 その様子が、活き活きと描かれていました。 その素朴さ・純粋さに “ぷぷぷ(^^♪”となったり、 “ほろっ(@_@。”となったりしました。 * この本を読んでいて、 特に感じたのは、「縁」や「繋がり」 自分の取った行動が、知らない間に どこかの誰かに、時間さえ超えて 繋がっているってことを 嫌みなく、リズム感ある文章で 伝えてきていました。 「繋がり」が文章の中に登場するたびに、 ドキってして、 その場面を読み返したり、 「一人じゃないんだ」って思わせてもらったりしました。 あったかぁ~ * 器用に生きなくてもいいんだよ、 そんなことよりも、 世の中には他にもっとあったかい物があるよ、 肩の力を抜きなよ、 捨てたもんじゃないよ、この世の中。 って言ってるような小説でした 特に「overrun」の章が大好き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/07/17 01:38:25 AM
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