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2008/08/14
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カテゴリ:本・マンガ
今日は、堤未果著「ルポ貧困大国アメリカ」について。


ルポ貧困大国アメリカ


この本を読んでいる間中ずっと、米国政府・米国市場に対して
ムカムカ怒ってるイライラ怒ってるが止まらなくて、
どうしようかと思いました。



昔から、自分の利益ばかり考えているようで、
あんまり好きではない国でしたが、

この本を読み終わってからは、
ますます嫌になってしまいました。



この本に書かれていることがアメリカの全てではないだろうし、
偏った見方の部分があることも分かってはいますが、
とにかく腹がたっています。



この怒りをどう表現したらいいのか・・・



いつもまとまりに大いに欠けるこのブログですが、
今日は、更にひどい文章になりそうです。



      *



この本にはアメリカにおける、
以下のようなことが書かれていました。



サブプライムローンによる貧困者の被害、
民営化による国内難民(ハリケーン・カトリーナ災害)、
医療(費)問題、
若年者の就労問題・教育問題、

そしてそれらは最終的に
「(民営化された)戦争」へ繋がっていく・・・


ターゲット(被害者)は、移民層や貧困層。


富める者は、どんどんと富み、
沈む者は、どんどんと沈む。



この本を読んでいると、
世の中は、賢い人・富んでいる人たちが、

貧しい人・困っている人たちを利用して、
自分達の良いように世の中を回しているのだと
思ってしまいます。



本を読みながら、マズローの欲求段階説などを
思い出しましたよ。



この本にはこう書いていました↓

一人の人間として最低限の生活を送る為の
最も確実な選択肢が軍に入隊すること




強者が、弱者の「弱み(欲求)」につけこんで、
本当にズルイっ!!!



何が「夢の法律2007」や「落ちこぼれゼロ法」だ!

あん?!


どれもが結局、
「軍へ入隊させること」(それも最下層・最前線部隊)を
目的としている。。。




      *




確かに、国としては成長していかなくてはいけない。
だから競争化・民営化もある意味致し方ない・・・


しかし、多くの国民の「健全に生きる」権利を
踏みにじってまでも
成長する(また戦う)ことに意味があるんでしょうか?



あ~ヤダ・やだ。



      *



この本は更に、
日本もそれに追従していることに
警鐘を鳴らしていました。



明日はわが身か?!




これまでに私、
日本における格差社会に関する本を
何冊か読んできましたが、

どの本も「ふ~ん」って感じだけで読了していました。


しかし、アメリカのことを書いた今回のこの本に
目を覚まさせてもらった感じがします。




これからは、自分は頭が悪いからって
開き直るんじゃなくて(さらふわな毎日じゃなくて)、

賢い人たちに簡単に言いなりにならないように
勉強しなきゃ・知識をつけなきゃって思いました。




自分で自分を守っていかなくてはいけない時代・・・

国が守ってくれないって、
何だか寂しいですね。




知識の無い者が
生意気なことをいっぱい書いてしまいました。
すみません。




追:メディアも買収され、
  「何が今、起きているかを正確に知ることが大切」
  このことを強調して、この本は終わっていました。





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Last updated  2008/08/16 02:02:56 AM


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