342969 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ひとりごと♪

ひとりごと♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008/10/27
XML
カテゴリ:本・マンガ
今日は日中、気持ちがヘビー級におもぉ~くなることがあって、
月曜日そうそう、はぁ~・・・涙ぽろり
orz



      *



さて、今日は、
芸術の秋編9回目として
食べる西洋美術史~“最後の晩餐”から読む~」
という本の感想を。


食べる西洋美術史


この本のあらすじを、ものすごく簡単に言うと、

西洋美術を「食べる」「食物」という
視点から考察(そこには宗教も大いに絡んでくる)

・・・でした。




      *




著者の宮下規久朗さんは、
食べることが本当にお好きなようで、


この本でも、美術の解説の中に、
食事の大切さ・食事の持つ意味などを
再三、説いておられました。


その力の入れようは、
美術の解説以上に力が入っていたような・・・(笑)



ある意味、
「食育」の本に通ずるような説得力が
あるんじゃないかと思ってしまいましたスマイル



例えば、

「食事は、人と人とのつながりを強調する意味を持つ」

「食事とは、単に生理的欲求を満たすことではない。
食事には社会性があり、文化がある」

「食事こそは、コミュニケーションの最大の手段」


など




でも、その気持ち、

数年前、会社を辞めて、
管理栄養士を目指そうか(栄養指導・食育に携わりたい)と、

かなり真剣に悩んだことがある私には
分かりすぎる位、よくわかるのでした♪


食事は本当に大切だと思うんです。


私は、遅刻をしてでも
食事は抜かないのだ(笑)
↑わがまま&マイペースともいう



      *



さて、お話を「食事」から「美術」に
戻しまして・・・



この本の中で
一番、読んで良かったなぁ~と思ったのは
第4章・静物画-食材への誘惑-」でした。



私、これまで、美術鑑賞に行っても
「静物画」にほとんど興味がわかなかったんです。


観賞していても、ただ物が描かれているだけで
何だかつまんない。。。と思っていました。



でも、この章を読み終わった後は、
積極的に静物画を観てみたいっ!という気に
なってしまいました。



静物画の歴史、
静物画に描かれている「物」の意味、
描かれた土地・時代における“静物画”の意味、

などが、白黒ではありますが
代表的な絵を入れながら解説されていました。



静物画って
こんなに奥が深かったんですねきらきら



アンディ・ウォーホールの
キャンベル・スープ缶なども、紹介されていました。


ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホールの作品!キャンベルスープのフォトアルバム(スープ缶アップ)


へぇ~



      *



ラッキーなことに来年1月から、兵庫県立美術館で
「ウィーン美術史美術館所蔵・静物画の秘密展」が
開催されるとのこと。


やったぁ~
なんてタイムリーなんでしょ☆
絶対に観に行くぞ!



その時には、この本を片手に、

これはどんな意味を表しているのかなって考えながら
静物画をじっくりと鑑賞したいと思いますスマイル





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008/10/28 02:32:28 AM


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Category

Freepage List

Headline News

Archives

2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06

Favorite Blog

御乳守(みむねまも… NOA♪さん

Sachi's Favorite Sp… さっちん5151さん
だらだらな日々 incurieさん
本棚前で待ち合わせ ヒヨドリ55さん
NO TENKEYな日常 no_tenkeyさん

© Rakuten Group, Inc.
X