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2009/01/04
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新年早々、ハードな仕事量。


朝、出社したら、
一気に現実に戻されてしまいました。


正月休みボケなどしている場合じゃ
全くないのです。




        *




さて、今日は、時間もないので、

昨日(4日)に観に行った、
劇団四季「解ってたまるか!」(ストレートプレイ)の
感想をサクッと簡単に。



いやぁ~すごい舞台でした。



公演中、止まることなく続く、
セリフ・セリフ・セリフ・・・
言葉・言葉・言葉・・・



セリフや言葉が舞台から客席に向かって、
次から次へとこぼれ落ちてくるのです。




それを受け止めるために、

幕が開いた瞬間から、
ミュージカルを鑑賞する時とは全く違う部分の
脳のスイッチが「カチッ」と入り、


私の頭と、舞台とがガチンコ勝負を始めましたうっしっし



「どのセリフも一つとして、聴き洩らすまい!!!」




セリフ一つ一つに、
社会全体を皮肉った深い意味が込められていて、

幕が降りた後、まるで、
1冊の社会派小説を読み終わったような気に
なってしまいました。



        *



この舞台は、
実際に1968年2月に起こった金嬉老事件を元に
作られているそうです。

(※金嬉老事件=Wikipedia



この事件、
劇場型犯罪の走りとも言われる出来事だったそうで、


舞台の登場人物にも、犯人・被害者・警察だけでなく、
マスコミ、文化人たちが登場してきます。



どの登場人物も事件を解決しようと必死なんだけど、
でも、それが過ぎて、
本来とは違う方向を向いてしまう。

真面目な話なんだけど、そこが観客の笑いを誘います。



その笑いは、パンフにも書いていましたが、
かなり「シニカル」




この舞台、
先日観た、ブラックコメディ(11/26ブログ)に続く
「笑劇」っていう触れ込みだったけど、


同じ「笑劇」でも、こんなシニカルな笑い大好き。
ブラコメよりずっと気に入りました。




そう、これはただの「笑劇」ではないのです。
「社会派笑劇」なんですうっしっし



        *



主役を演じた加藤敬二さん。



彼は凄いっ



あの膨大なセリフと、あの難しい犯人役を
難なくこなしていたことに

ただただ感服。



今まで、ダンサーとして憧れていましたが、
役者としての力量に対しても尊敬ですきらきら





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Last updated  2009/01/06 02:57:22 AM


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