ひとりごと♪

ＦＩＦＡワールドカップ・アジア地区最終予選
日本－オーストラリア戦、
引き分けでしたね。


ＴＶではありますが、
久々にゆっくりとサッカー観戦したので、

折角なら勝って欲しかったな～。




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さて、今日は、私にとってお久しぶりのエッセイ集、
岸本佐知子著「気になる部分」について。





これ、ものすごく面白かったです



可笑しくて、楽しくて、
電車の中など人中で笑い声をたてずに読むのが
大変でした




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著者の岸本佐知子さん（以下、さっちゃんと呼びます♪）の
本業は、翻訳。



日々、辞書と向き合い、

英語の文章を四苦八苦しながら
「あ～でも、こ～でもない」と
訳されているそうです。
（第４章・翻訳家の生活と意見より）




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そんな頭を使うお仕事をされている
さっちゃん。



硬い人きと思いきや、
ところがどっこい。



このエッセイ集を読む分には、

とってもチャーミングな方だということが
よぉ～く分かります。




だって、さっちゃんって


普通の人ならスルーしてしまうところを
気にされたり・こだわられたり、


多くの人とは、違う角度で物事を観察したり、


更には、抜群の想像力（妄想力）を用いて
それらを分析したり・・・




その視点が、面白いの！




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それらをまとめたこの本は、
まさに「さっちゃんワールド！」



読者は、
さっちゃんの表現力あふるる、巧みな文章により、


彼女自身の不思議な世界や思想に
どっぷりと浸かることとなります。



そのワールドは、すごく心地が好くて、
いったん入ってしまうと、

もう、目覚めたくなぁ～い




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さっちゃん、
この妄想力を活かして、小説を書いたら
どうなんだろ？
これまた面白いかもよ？！




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以下、特に面白かった部分


・「国際きのこ会館」の思ひ出
（きのこづくし）


・その袋に福はあるのか
（福袋の効用）


・夜枕合戦
（寝る前のしりとり合戦）


・私の健康法
（ネガティブ思考のすすめ？）



などなど




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さっちゃんの「ねにもつタイプ」（23回講談社エッセイ賞受賞）も
読んでみようっと。


ねにもつタイプ