ひとりごと♪

２８日・２９日と神戸で、
産業カウンセラー協会の全国研究大会が開かれました。

会員である私も、両日参加してきました。



この１年、社労士一色だったので
久しぶりのカウンセラー関係講義の聴講です。



忘れていることも多く、
また、各支部の活発な研究・活動報告を聴き、

現在、こちらの学習を何も行っていない私は
ちょっと焦りました。



しかしながら、興味深い内容であることに変わりはなく、

この先も
この分野（心理・カウンセリング・キャリア）の勉強を
細々と継続していこうと改めて思いました。





今回の研究大会で印象的だったこと。


１．産業カウンセラーに求められる資質・抜粋（初日シンポジウム）

・聴いた話をまとめて、相手に伝え返す（表現できる）力
・それを文章化する力
・相手に即した「言葉」を正確に選ぶ力
・事例を一般化する力

　↓つまり
　
「聴く力」＋「表現（言葉）力」＋「文章力」


加えて、
・グローバリゼーション・ダイバーシティに対応し、
　英語などの語学力が、産業カウンセラーにも求められる。
　今からでも少しずつ、語学力を磨いておくように。



うぅ・・・
表現力に、文章力に、語学。。。
私が苦手としていることばかり。。。orz


特に、文章力、言葉力は、
分科会の方でも再三取り上げられていました。


ふぅ。




２．話を引き出すきっかけ作り（分科会）


いくら自由に話してくださいと雰囲気作りをしても、
本音の話をすること自体、抑圧しているクライアントがいる。
これをいかに引き出すか。

心の中の奥底に鍵をかけて溜めこんだものを
いかに解放させるか。

その「きっかけ」を考える。




３．中小企業の経営者に対するメンタルサポートに関しては、
　　社労士が頑張っておられることにも少し触れておられました。
　　（初日シンポジウム）




　　　　　　＊




社労士・産業カウンセラー・キャリコン、
それぞれが隣接している部分を持っています。


私も、社労士資格に頑張って合格して、
今まで学習してきたことを強固にしなきゃなぁ。




　　　　　　＊




初日のシンポジウムの後は、
養成講座で同じクラスだった方々と久々の会食。


楽しい～♪


ここ最近、色々と仕事でしんどい思いをして
かなり苦しんでいたのですが
今日のお食事会で、あっという間に、そんなことが
どっかに行ってしまいました。



皆、話の聴き方が上手くて、私もつらつらと話しをしてしまい、
それだけで、涙が出そうになってしまいました。
楽になりました。


私はどちらかというと
自分の心の中を上手く言葉（会話）にできないたちで、

どちらかというとなかなか本心を言えない
抑圧傾向な人。


養成講座の実習の際も、
クライアント役が回ってきた時、話をするのに
かなり苦労しました。



だからこそ、自分の為に
こうやってブログをやっているのかもしれないのですが、

それを上手く、きっかけを作って
話を・言葉を“ぽっ”と引き出してくれる仲間の存在は、
本当にありがたいと思いました。



背中を押されちゃった