カテゴリ:仕事・会社
12月ですね。今年も残り二十数日。
ようやく、ここまで来たって感じです。 今年は、本当にぐだぐだな一年で、 やることなすこと、壁にぶつかりっぱなし。。。 すんごくしんどかった。 来年は、も少しマシな一年になるといいけど。 * さて、愚痴?はこの辺にして 今日も、とってもきれいなお話を 先日、アメリカン・バレエ・シアター 「白鳥の湖」<全幕>のDVDを貸してもらいました。 世界でもっとも人気のバレエ、チャイコフスキー音楽の『白鳥の湖』を、ABTの最新映像で贈ります!「白鳥の湖」<全幕>アメリカン・バレエ・シアター 久しぶりの「白鳥の湖」、 初DVD鑑賞でしたが、 いやぁ~ きれいでした~すてきでした~ プリンシパルのジリアン・マーフィーさん。 最高でした。 スタイルもいいし、 お顔も見惚れるくらいの美貌だし、 なによりも、踊りが素晴らしい。 バレエのうまさに加えて、 その表現力・演技力 白鳥の湖というと、 オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)という 正反対のパーソナリティを演じて踊らないといけないんですが、 彼女の場合は、 それぞれ別の人が踊っておられるのかと 一瞬、思ってしまうほどの表現力でした。 オディットの時は、 儚さ、弱さ、謙虚さ、たおやかさ、を。 オディールの時は、 強さ(こわさ)、傲慢さ、充溢さ、を。 自信が漲った彼女の グラン・フェッテ・アン・トゥールナン(32回転)は オディールの奸計さをよく表現していましたね~。 素晴らしい。 * しかし・・・ “白鳥の湖”って言っても、 ホント色々ありますね 今回のDVDは、正統派「白鳥の湖」でしたが、 トロカデロやグランディーバが踊る「瀕死の白鳥」や 某サイトの全○バレエ。。。 いやはや、芸術は本当に奥が深いです(笑) * 追: 今回、このDVDを見ながら 「怖い絵」(2008/9/14ブログ)に書かれていた内容をふと思い出してしまいました。 怖い絵・作品1 「エトワール・または舞台の踊り子」ドガ [30%OFF] ドガ [舞台の踊り子] Y10-1090 1000ピース ジグソーパズル そこには、以下のようなことが書かれていました。(要約) 今でこそ、芸術の一つとして高く評価されるバレエだが、 十九世紀後半のフランスでは、その惨状覆い難しという 状況だった。 バレエの踊り子のほとんどが、 労働者階級出身の女性だったことからも、その凋落ぶりが 読みとれる。 特に、脚を出したコスチューム。 当時のまとな女性は、長いスカートをはき、 許されるのはくるぶしまで。 そんな時代に、チュチュなどの衣装は、 現代で言うところの、胸を出して踊るのに近い感覚だったに 違いない。 そういう目で今回の舞台を観ると、 プリンシパルが身に着けていたクラシックチュチュや その踊りなど、 確かに、当時の深窓のお嬢様には、 かなり難しかっただろうなぁ~と再認識してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/12/05 02:36:17 PM
[仕事・会社] カテゴリの最新記事
|
|