カテゴリ:本・マンガ
今日、某件でまた泣いちゃった。
私は、この件でいつまで涙を流すのか、 その意味は、など 自分でも さっぱり自身の心がわからない状態であります。 * と、ひとりごとはこの辺にして、と。 今日は、最近読んだ本、 万城目学著「鴨川ホルモー」について。 鴨川ホルモー 【内容情報】(「BOOK」データベースより) このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。 葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。 腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、 世にも華麗な女(鼻)でした。 このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。 祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。 「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。 戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、 若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。 京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。 都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。 前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり。 これ、相当面白かったです 一気読み。 「オニ」や「ホルモー」「宵山協定」「吉田代替わりの儀」 「ホルモオオオォォォォォ~ッ」という叫び声・・・ などなど 実際にはあり得ません。 にも関わらず、読んでいるうちに ホルモーなる戦いに私も巻き込まれて、 優柔不断な安倍ちゃんと一緒に 京都市内を彼方此方と。 実際に知っている場所なだけに 妙にリアル。 幻想と 現実が 上手く織り混ぜられた 不可思議な小説。 この本は 説明だの解説だの、必要ないような気がします。 とにかく読んだ方が勝ちオモシロイ 東:青:京都大学青竜会 西:白:立命館大学白虎隊 南:赤:龍谷大学フェニックス 北:黒:京都産業大学玄武組 あぁ、私も学生時代、 このホルモーサークルに参加したかった~。 大学名を見ると、参加できる資格は有ったよう。 それに、学生時代、エキストラではないですが 葵祭のバイトをしたこともあるんです。。。 なのに、ホルモーに参加することが出来なかった。 ということは・・・ 私は、代替わりの間の学年であったのか、 或いは、その「匂い」が無かったのか。。。 つくづく残念なのです * 三月初めての水曜日の夜中、 吉田神社にそっと出かけてみようかな。 不思議な踊りを踊る 京大青龍会たちを覗き見できるかも。 あ。でも、前半は、 女人禁制の儀式でした(笑) * これ、 知らなかったけど、映画化されているんですね。 「オニ」をどういう風に 映像化しているのか、かなり興味があります。 時間がある時、観てみよう♪ 鴨川ホルモー 【DVD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/12/13 02:40:51 AM
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