カテゴリ:芝居・舞台・ミュージカル
昨日のブログで18連続出勤って書いたけど、
数え直したら19連続出勤の間違いでした。。。orz お疲れさまでした、私。 明日は、久しぶりの休日です * さて、今日は、先月、観に行ってきた舞台 「ヤン・リーピンのシャングリラ」について。 【ヤン・リーピン】~パンフレット等より抜粋~ 中国雲南省の少数民族、白族(ペー族)出身。 中国における国宝級ダンサー。 自身が創作した、ソロダンス「孔雀の精霊」が代表作品。 彼女自身の少数民族としての独自性から、 雲南省の音楽や踊りなどの文化を、現代的なコンセプトで 融合した舞台「シャングリア」をプロデュース。 【シャングリラ】~パンフレット等より抜粋~ 25の民族が暮らす少数民族密集地、中国雲南省。 そこで代々受け継がれてきた、独自の美しい舞踊や音楽を 舞台用にアレンジし、メドレーで上演するもの。 動く民俗博物館。 * 会場に入ってびっくり! 発売日にチケット予約したわけではないのに、 一番前の席。ラッキー 目の前で、次々と繰り広げられる、 中国少数民族の民俗舞踊。 おぉ~ ただでさえ、他民族文化に興味ありの私には とっても濃厚な時間でありました。堪能。 (関連ブログ:2/11ブログ・2008/6/2ブログ) * 舞台を鑑賞して、まず驚いたのが その激しさ。 雲南省少数民族地区って、偏狭な土地で、 民族同士が、肩を寄せ合って静かに暮らしているのかと 思っていたんですが、 この考えは、あっという間にどっかに行ってしまいました。 熱い 彼らは、本当に同じアジア人なんだろうかと 思う位の、熱さ・激しさ。 特に、1幕の太鼓を使った数々の踊りは なんかものすごかったです。 太鼓の音や、激しい踊りで 神との対話・その距離を縮めるんだとか。 あまりにもエネルギッシュすぎて、 私、絶対に口をぱっくり開けて 鑑賞していたような気がする(笑) 子孫繁栄を願った、ジノー族の舞踊「太陽太鼓」は、 熱さ以外にも、激しい色気を感じました。 太鼓は、女性生殖器、 太鼓を叩く木片は、男性生殖器を象徴とし、 太鼓を叩く行為が男女の交わりを表しているんだそうです。 偏狭な土地だっただけに、 子孫繁栄って、切なる願いだったのかな。 言葉も出ない位のパワーでした。 また、2幕にも、何作品か 子孫繁栄を祈った舞踊が紹介されており、 命を繋ぐって、彼らにとって大切な願いだったんだなぁと 感じた次第。 * 一方、ヤン・リーピン自身のソロダンス、 「月光」・「孔雀の精霊」。 先程の民族舞踊が「動・太陽」であれば、 こちらは「静・月」。 一つ一つの動きが綿密に計算されていて、 “魅入る”という言葉がぴったり。 特に「孔雀の精霊」は、 これまで見たことのない、不思議な筋肉の動きに 驚きました。 彼女の筋肉は、別意思を持っているのか?! 相当、身体が柔らかいんだなぁと思いました。 この踊りを間近で見れたのは、 本当にラッキーでしたね。 3階席の人には、この微妙な筋肉の動きは 見えなかったはず。 * この舞台のパンフレットを読んでいると、 ミャオ(苗)族の女性は、刺繍や裁縫が出来ないと 良い嫁に行けないとか。 あ。 私、ミャオ族に生まれなくてよかった(笑) そういや、私、以前、みんぱくの「深奥的中国展」で イ族・ミャオ族の衣装を着せてもらったことがありました。 (2008/6/2ブログ) 華やかな衣装でしたが、あれも誰かが刺繍したもの だったのかもしれませんね。 機会があれば、少数民族に会いに 実際に雲南省に行ってみたいな。 布をたっぷり使用したボリュームのあるプリーツスカート。巻きスカートにしたり、重ね着したり色々アレンジできます。ミャオ族(苗族)民族衣装(通常着) * シャングリラ チケットぴあ・紹介HP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/04/11 12:34:17 PM
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