ひとりごと♪

今日も、性懲りもなく「今更シリーズ」を。



今日の今更は、５／３０に映画館で観た、
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」～WORLD CLASSICS＠CINEMA～。

2008年上演　ロイヤル・オペラ・ハウス（イギリス）



モーツァルト / 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲　カラヤン＆ウィーン・フィル 【DVD】



オペラ「ドン・ジョヴァンニ」、

ＣＤで音楽は聴いていたけど、
実際、画面で舞台を観るのはこの日が初めて。



＜キャスト＞

サイモン・キーンリーサイド　Simon Keenlyside　（ドン・ジョヴァンニ）
カイル・ケテルセン　Kyle Ketelsen　（レポレッロ）
マリアナ・ポプラフスカヤ　Marina Poplavskaya　（ドンナ・アンナ）
ジョイス・ディドナート　Joyce DiDonato　（ドンナ・エルヴィーラ）
ラモン・バルガス　Ramon Vargas　（ドン・オッターヴィオ）
ミア・パーション　Miah Persson　（ツェルリーナ）
ロバート・グリードウ　Robert Gleadow　（マゼット）
エリック・ハーフヴァーソン　Eric Halfvarson　（騎士長）




曲は、ぱっと聴くだけで、
モーツァルトの作品だとわかる。


色々な音が重なりあい、
柔らかで流れるような旋律を作り上げている・・・。

（と、素人の私には聴こえる）


やっぱり、いい調べだなぁ。



　　　　　＊



ドン・ジョヴァンニを演じた、
サイモン・キーンリーサイドさん。


Bariton & Bass Collection / サイモン・キーンリーサイド／テールズ・オブ・オペラ 【CD】


この職業、どちらかというと
ふっくらと横に大きい方が多いのに、

サイモンさんといったら、
どこかのスポーツマンかと見紛うばかり？の
見事な体つき。


声を鍛えるのと同時に
体も鍛えられているんでしょうか？

私、脱ぐのは全然、抵抗ありませんって
感じがします（笑）



お顔つきも、雰囲気も、すごく野性味あふれる方で、
女性キラーのドン・ジョヴァンニ役、
ぴったりなんじゃないですか？！



この方、魔笛で
パパゲーノ役もされているそうで、
こちらもかなり気になります。




【22%OFF！】モーツァルト：歌劇「魔笛」全曲 コリン・デイヴィス／コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団＆合唱団(DVD)






また今回、ドン・オッターヴィオ役をされていた、
ラモン・バルガスさん。


前回見た、椿姫（４／１６ブログ）で、
アルフレード役をされていました。


今回も、真面目な役柄を担当。


先程のサイモンさんは、
優等生役は合わないような気がしますが、

ラモンさんが持つ雰囲気・声質は、
こちらの方がしっくりきますね。




私は、真面目な人よりも
遊び心のある人が好きなので、

どちらかを選べと言われたら、
迷わず、サイモンさんを選んじゃうな




　　　　　＊




このオペラ一番の見せ場？である、
騎士長の石像が食事に招かれてやってくるシーン


このシーンは、演出によって
色々な工夫が出せるところだと思いますが、

この舞台に関しては、それが
ちょっと物足りなかったかな。


もっと、劇的にしてほしかった（笑）



この舞台の鑑賞前に観た、
映画「ドン・ジョヴァンニ」（５／８ブログ）が、かなり凝った見せ方を
していただけに、少し残念だったなぁ。




　　　　　＊



【この部分、ネタバレ】


映画最後に、ドン・ジョヴァンニが
女性を抱いて、素っ裸で出てきた時はちょっとびっくりしました。


結局、石像に引きずり下ろされて
地獄に連れて行かれても、改心出来なかったのね。


彼らしくて、いいですな～




　　　　　＊



追：

この後にＵＰする予定の「今更シリーズ（※）」


・０５／２９「美しき挑発 レンピッカ展 本能に生きた伝説の画家」

・０６／０６「ボストン美術館展」

・０７／１７「ウィキッド」

・０８／２８「ウィキッド」


（※）
「今更シリーズ」＝
私が本格的？に勉強をしていた社労士直前期（６～８月）の出来事を
今更ブログにＵＰするシリーズ（笑）。

こんな終わったことを本人以外は、誰も気になりませんが
備忘録の為、頑張ってＵＰする予定ですｗ