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2010/10/16
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テーマ:劇団四季(528)
今日は、劇団四季の「春のめざめ」ソワレ公演を
鑑賞に行ってきました。



この演目、当初、
観に行くつもりはなかったのですが、

一番安いC席にまだ残席があったので、
物は試し?と鑑賞することにしました。



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      *



いやぁ~。
重い内容です~。


10代後半の若者のお話って聴いていたので、
もっと軽くて明るいと思っていたのですが、
重い。



この重さ、すごくドイツっぽいなぁと思っていたら、

このミュージカルの元となったのが
1891年、ドイツの劇作家ヴェデキントが発表した
戯曲「春のめざめ」とのこと。



やはり、と納得です。



      *



自分が十代後半だった時の事を
思い出しながら鑑賞しました、が。

登場人物に、なかなか感情移入できませんでした。


私、自由?に育てられたので、
彼らの抑圧されて、
溜まりに溜まったマグマのような感情と言うのが、
良く分からないんです。



ただ、あの年代特有?の「混沌さ」は
理解できました。

感情が入り乱れて、日々、落ち着かない。


舞台は、それを、セリフだけでなく、
激しいロック調としっとり調の音楽を入り交えて
表現されていました。




また、
若者は、それぞれのキャストに応じた
俳優を一人ひとり当てているのに、

大人は、たった2人の俳優で
衣装替えもなく、全ての役を演じさせるという
演出に驚いてしまいました。



大人は、メルヒオールの母親を除いては個性なく、

厳格で、常識から外れることを忌み嫌う、と表現されていた為、
着替えなども必要なかったんでしょうね。




この舞台の悲劇は、大人が
子供たちと真っ正面に向き合っていないことから
起こっていました。


逃げちゃいかんってことですね。




      *



<本日の主要キャスト>

ベンドラ:林香純
メルヒオール:上川一哉
モリッツ:厂原時也




ベンドラ役の林さん。

1幕最後と2幕最初で、
胸を露わにする、体当たり演技をされているのに
びっくりしてしまいました。

ここまでの表現、四季の舞台では珍しいですね。



彼女、歌も演技も上手だし、
この役を堂々と演じられる度胸もあるしで、

これから、四季の中心を担っていく女優さんなのかなって
思いました。





メルヒオール:上川一哉さん。


う~ん。
演技は素晴らしかったんだけど、歌が。。。


彼、高音部分、かなり苦手なんでしょうね。
声が何度も裏返っていました。

ソワレだから???


また高音部の声量も弱い。

そこがちょっと残念でしたね。




      *



最後に。


この演目、ハンドマイクが、効果的?に使用されていました。
その点においても、
他のミュージカルとは、雰囲気が異なっていました。
ハンドマイクを持つと、ライブのような感じがしますね。



何れにしても、この演目、

ミュージカルでありながら、
ストレートプレイのようでもあり、
また、ライブのようでもあり、と言う、

一風変わったタイプの舞台でした。





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Last updated  2010/10/17 02:43:45 AM


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