カテゴリ:自己啓発
たいへんご無沙汰しております。
前回、更新したのが今年の5月ですから、 それから早7か月・・・ このまま、このブログも放置か?と思っておりましたが、 昨日、ひょんなことから、ここを読み直すことがあり、 それがきっかけで、久しぶりに更新させて頂くことにしました。 キリのいい1,000記事まで、後18件でありますし、 折角ですので、年内に達成してみるか? なんて無謀なことも思っております(^_^;) * さて、本日は、学生の頃より興味のありました、 矯正や保護に関するセミナーに参加してきました。 学生の頃、真剣に自分の進路として、 この分野(国家公務員)に進むことを考えたことがあるのですが、 結局、楽な方(受験勉強しなくてもいい方)に進んでしまいました。 この選択自体は、後悔していないのですが、 社会人になってからも、カウンセラーの資格を取ったり、 LD児のサポートボランティアを行ったり、 成年後見人制度に興味を持ったりと、 結局、人を支える分野に携わりたいという想いは 消えていないんですよね。 そんな中、出身大学から、このセミナーの案内リーフレットが届きましたので、 思い切って参加させて頂くことにしました。 * 今日の講演のプログラムは、 ・第1部 特別講演 京都市立伏見工業高校ラグビー部総監督 山口良治氏 「私が学んだ人間教育」 ・第2部 講演 大阪府保護司会連合会理事 宮内利正氏 「保護司の現状について」 * 言わずもながではありますが、山口良治先生は、 あの「スクールウォーズ」の主人公のモデルになられた方です。 いい講演でした。 スマートな講演とは言えませんが、 その分、ハート(想い)が思いっきり込められていました。 お話を聞きながら、ぐっとくることが 何度もありました。 以下、心に残った先生のセリフをいくつか ご紹介しておきます。 「子供の目をじっくり見てやっていますか」 「真正面に子供たちと向き合っていますか」 「出会いは本当に大切」 「自分よりも条件の悪い人が、自分よりも頑張っているということを どこで気が付けるか。自分だけがしんどいのではない」 「自分は子供たち(周囲)に何をしてやれるのか、という視点」 「負けた悔しさをしらない勝利者はいない」 「リーダーの一番の仕事は、下の者に、“想い(気)”を 持たせること」 「自分で自分の気持ちを変える(狭い考えを捨てる)」 「“不”をつけて人・物事を見てはいけない。“信”である。」 「勝利者がもらうMVPの“P”は、パッション(熱い想い)だと思っている」 「自分の顔を作るのは自分。あなたの顔は、いい顔(表情)ですか?」 先生は、人を想う「暖かな」心を、 聴講者に存分に届けて下さいました。 聴き終わった後、ほっこりした気持ちになりました。 私も、誰かを支えるお手伝いがやっぱりしたい、 そう思わせてくれる、素晴らしい講演でした。 * 二部は、「保護司の現状」について、でした。 私、保護司のことを このセミナーが始まるまで、はっきりと知らなかったのですが、 民間の者が「保護司」として、ボランティアに近い形で、 この分野に携われることができることがわかり、 参加してよかった、と思いました。 また、保護司以外でも、矯正に関わる様々な ボランティアがあることがわかりました。 この分野のお手伝いは、ボランティアとはいえ、 人の人生に関わる、たいへん責任のある内容になります。 軽々しい気持ちでは取り組むことができませんが、 仕事との兼ね合いを考えながら、少しずつ、 何等かの形で関わっていけたらと思いました。 保護司法第1条: 「保護司は、社会奉仕の精神をもつて、 犯罪をした者及び非行のある少年の改善更生を助けるとともに、 犯罪の予防のため世論の啓発に努め、もつて地域社会の浄化をはかり、 個人及び公共の福祉に寄与することを、その使命とする」 保護司法第3条: 保護司は、左の各号に掲げるすべての条件を具備する者のうちから、 法務大臣が、委嘱する。 一 人格及び行動について、社会的信望を有すること。 二 職務の遂行に必要な熱意及び時間的余裕を有すること。 三 生活が安定していること。 四 健康で活動力を有すること。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/12/05 12:58:16 AM
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