テーマ:劇団四季(528)
カテゴリ:芝居・舞台・ミュージカル
昨日は、劇団四季の「ウィキッド」を観に、
名古屋へ行ってきました。 【送料無料】ウィキッド 劇団四季キャスト盤 劇団四季の舞台も、 「ウィキッド」の演目も、 名古屋も久しぶりとなります。 お誘い頂いた、HIROKA♪さん、 ありがとう * 1/7 マチネ「ウィキッド」 主要キャスト: グリンダ 山本貴永 エルファバ 江畑晶慧 ネッサローズ 小笠真紀 モリブル 原田真理 フィエロ 北澤裕輔 ボック 伊藤綾祐 ディラモンド教授 前田貞一郎 オズの魔法使い 飯野おさみ * 今日の公演は、「ウィキッド」という演目を深く“知る”という点において、 非常に勉強?になる舞台だったと思います * 今回、改めて感じたのは、 グリンダという役柄の演技の難しさです。 ウィキッドのキャストで、 エルファバよりもグリンダが先に紹介される意味が ようやく分かりました。 エルファバの方が、キャラの濃さで目立ちますが、 この舞台、主役は、やっぱりグリンダなんですね。 * 今回のグリンダ役は、山本貴永さん。 山本グリンダは、初見です。 1幕。 グリンダがシャボン玉機に乗って登場した時から、 1幕終りまでずっと、 う~ん。。。 。。。 山本グリンダ・・・ 演技が、表情が、 硬い。。。orz 1幕・グリンダの学生時代は、 ピーカンの軽さと明るさと能天気さを表現しないといけないのに、 山本さんが落ち着いた演技をされているので、 軽いセリフが浮き、見ていて 恥ずかしくなっちゃいました。 彼女なりに頑張って、はちゃけようとされているんですけど、 自然ではないので、 頑張っています感だけが伝わってきます。 それにつられてか、江畑エルファバも パワーを押さえて 演技されているように感じました。 * 2幕。 1幕が感情を抑えた舞台でしたので、 どうなることかと心配しましたが、 2幕は、良かった 山本グリンダが、役柄にガシッとはまっていました。 安心して観ていられました。 2幕のグリンダは、学生の頃とは違って、 悩みを心の奥底に抱えています。 その陰を、山本さんはうまく表現されていました。 山本さんご自身が持つ冷静な雰囲気が 演技に存分に活かされていましたね。 彼女が、グリンダに抜擢された意味が 2幕でわかりました。 * ずっと同じ調子で我が道を行けばいいエルファバと違い、 グリンダは、1幕と2幕で、その雰囲気を 子供から大人へ、ガラリと変えないといけません。 歌のうまさに加えて、演技力が非常に求められる役柄ですね。 難しい。 初代グリンダを演じた沼尾さんも、 冷静な雰囲気を持っておられる方なので、 役作りにとても苦労されたそうですが、 山本さんも、今、もしかすると、 悩みながら演じられているのかもしれません。 「ウィキッド」は、グリンダの成長物語でもありますし、 その役を演じておられる山本さんが、 これから、役柄を広げて成長していかれるのを 楽しみにしていきたいと思います。 物事は一つの方向からだけではなく、 「違う視点からも観て」いかなきゃね * 今回の舞台で光っていたのは、 ネッサローズ役の小笠さん。 演技が自然で、素晴らしかったです。 * ウィキッド、やはりいい作品ですね。 ストーリー、歌、舞台演出、どれをとっても秀逸。 大好きです もし、名古屋で、 グリンダ:苫田さん/エルファバ:江畑さん/フィエロ:北澤さんという キャスティングがされたら、 また、遠征しちゃうかも! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/01/09 05:01:31 AM
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