欧風料理Friponne(ふりぽんぬ)
ついに11月ですね。明後日のことが気になって、今朝も嫌な夢を見てしまいました。逆夢になるといいけれど。。。orz *さて、先日、奈良の実家に帰った時に、面白い?欧風料理店で食事をしました。今日はそちらをご紹介。お店の名前は、「欧風料理Friponne(ふりぽんぬ)」奈良町にあるこのお店は、隠れ家風の小さなビストロ。入口も奥まった所にあるので、周りのお店に気を取られていると、通り過ぎてしまいそうになります。私が行った日(日曜・ランチ時)は、予約客で一杯になっていて、予約なしに来た人は、断られていました。 *このお店の一番の特徴は、シェフが、沖縄の南大東島ご出身だということです。南大東島!沖縄でも、沖縄本島ではなく、南大東島ですよ!こちらのご出身の方ってなかなか出会えないんじゃないかなぁ。思わず、帰宅後、南大東島の公式ホームページを調べてしまいました。いいところですね~。一度、行ってみたいなぁ~。 *周囲全てを海に囲まれた所から、周りに海がなく、山に囲まれた奈良でお店を開かれる。その正反対さに、色々なことをシェフに尋ねたくなります。盆地で、閉鎖的な奈良で生まれ育った私としては、小さいころからずっと「海」は憧れの存在でした。明るい海を見ると、今でも「海だ~」と駆け出したくなります。逆に、明澄な広い海を見て育ってこられた方は、奈良のような、鬱蒼とした所を魅力に感じられるのかな?余裕のある時には、シェフが奥の厨房からカウンターの方に出てこられてお話をしていただけるそうなんですが、私たちが行った時は、満員御礼の大忙しだったのでお話する時間が取れませんでした。残念。 *私たちが頂いたランチは、むらさき1,575円のコース+オプションのスープでした。・前菜・スープ・主菜・デザート・コーヒーor紅茶orサンピン茶(沖縄のジャスミンティー)料理・デザートには、南大東島から直送された独特の食材がふんだんに使われていて、スタッフの方が、一つ一つ料理の説明をしてくださいます。けど私、その説明を、ちゃんとメモっておかなかったんですよね~。もったいないことをしました。沖縄食材を使用したフレンチって、私にとっては初めてだったのにね。最後は、サンピン茶を頂きました。一般的によく飲まれるジャスミンティーよりはるかに優しい味でした。と、印象に強く残るのは沖縄食材なのですが、主菜(私たちの時は鰆)に、そっと添えられた「古代米」にシェフの奈良に対する想いを感じました。おそらく、遷都1300年祭にちなんで出してくださっているんだと思うんですが、その秘めやかな?お心遣いをなんだか気持ちよく感じました。【お店情報】欧風料理 Friponne奈良県奈良市中新屋町18 12:00~14:00 18:00~22:000742-27-8622ランチコース:むらさき1,575円・かたかご2,940円・やまちさ5,250円ディナーコース:さざなみ3,150円・はな5,250円・やまと7,350円