ショパンの音楽日記
昨日22日は、本当は能「葵上」を観にいくつもりにしていました。(ご参考9/20ブログ)ところが、私、チケットの発売日をうっかりしていて気がついた時には既に「完売」・・・orz皆、観たい物は一緒なのね、しぁないなぁ~ということで、昨日22日のブログに書いた通り、替わりに?美容院に行ってきたのですが、それだけでは折角のお休みが勿体ないのでサンケホールブリーゼで11/21~23まで公演されていました「ショパンの音楽日記」(ピアノ独奏会)を聴きに行ってきました。 *この演奏会、とっても素敵な企画で、私は、案内リーフレットを観た瞬間、能のチケットが取れなかったショックをすっかり忘れて「絶対にこの独奏会を聴きに行くっ!!!」と思ってしまいました以下、その公演内容をリーフレットから抜粋させて頂きます。「39年の生涯をピアノに捧げたフレデリック・ショパン。2010年に迎える生誕200年に先駆け、ピアノの詩人が残したピアノ独奏作品全曲を、国際的に活躍する6人の名ピアニストが3日間(12公演)にわたって演奏します。60~70分のショート・プログラムを作曲年代を追って並べ、ショパンの人生を連続ドラマのように描きます。数々の名曲を多面的に紹介する革新的なプロジェクト」 *つまり、ショパンの人生を12(公演)に順番に分け、その期間の彼の背景(恋人との関係など)を文面で紹介しながら、当該期間に彼が作曲した独奏曲を、6人のピアニストがリレー形式で演奏する、というスタイルをとられていたのです。まさに「ショパンの音楽日記」1公演60~70分間。公演料も格安で1公演1,000円~1,500円。 *演奏は、うっとりでしたショパンの、流れるような甘くて繊細で優雅な旋律を確かな技量で、ピアニストたちがそれぞれしっとりと聴かせて下さいました。その音色は、10本の指のみで奏でられているとは思えない響きでした。【ポイント3倍★25日am9:59迄】ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 他/児玉桃[HybridCD] *こういった企画、是非、続けて行って欲しいな。待ち時間などができてしまった時にふらぁ~と音楽を気軽に聴きに行けるってすごく素敵だと思うんです。今回も、美容院前の隙間時間に贅沢な時間を過ごすことができました *追:初めて訪れるサンケイホールブリーゼの内装は、ビルの外観(白)と違って、黒を基調とした、モダンでシックな造りとなっていました。大人のビターなホールって感じです。サンケイホールブリーゼ HP