10月2日は豆腐の日(10=とう、2=ふたつのふ)でありました。そんなことはどうでもよいのですが・・・。
まだ特番の日々が続いております。
たまたまフジテレビの「日本人テスト秋の陣楽しく学べると大好評なので・・・」(タイトルが長すぎるので省略)にチャンネルを合わせておりました。
日本語の表現の由来をクイズ形式で答えるというコーナーがあり、「満を持す」という言葉の由来となった競技は何か?という問題がありました。
すると、出ました「狩野英孝」さん。
狩野英孝と聞いて競技名がでてきたら相当英孝さんファンの方です。
答えは「弓道」なんです。
満を持すの「満」は、「一杯になる」という意味ですが、ここでは「弓をいっぱいに引きしぼること」という意味で、「持す」は「保つ」を意味していて、満を持すは弓を引きしぼったままの状態を維持することから、十分に準備をして機会を待つ、十分な体制で待つという意味となったそうです。
で、何で英孝さんかというと、高校時代に弓道部に所属して宮城県代表になったこともある腕前(初段)だからなんです。
「図星」、「的中」といった言葉も弓道に関係ある言葉として紹介されておりました。
図星=弓の的の中心の黒い部分を図星というそうです。で「図星をさされる」で
「ぴたりとあてられる。急所を突かれる。」という意味に使われています。
「的中」はまさに「的(まと)」に弓、じゃなくって矢が「中(あたる)」こと。
番組では弓道初段の英孝さんが弓を的中すべく実際に弓を射るというのをやっておりました。
なっ、なんと英孝さん 188本目 にしてやっと的の中心に的中でした。
「気分爽快(きぶんそうかい)ナイスガイオッケー」という言葉で締めくくっておりました。
弓道にまつわる言葉いろいろあるみたいです。弓道座談会
こんなサイトも。語源由来辞典
英語の語源なんかも面白いですね。例えば朝食のことをbreakfastっていいますけどfastはここでは「早い」って意味じゃなくって「断食」という意味、それをbreakするということ。つまり、夕食から寝て朝まで何も食べない(=断食)状態を破るってことからbreakfastって言うそうです。
またまた、前置きが長くなってしまって肝心の本題を言い忘れそうになりました。
狩野英孝さんって「かのうえいこう」さんだとばかり思ってたのですが「かのう」じゃなくって「かの」だったということを昨日初めて知りました。
がびーーーーん
(; ̄ー ̄川