これもお勉強
このごろは高校受験に、中1年生からの内申書が出されるとのこと。”失敗”がきかない感じがして、ちょっとなじめない。まだまだ、中坊になって半年そこらじゃ、たくさん失敗して、そこで「あー、これじゃいかん」と身に染みてくるものじゃなかろうかと。まあ、自分になじんでない制度に、違和感を感じるだけなのかもしれないけど。とりあえず、自分のときじゃなくって良かったな・・・なんて思ったり。(いやいや、別に3年になったからって、1,2年となんら変わりのない内申書でしたがね。。。☆)前振りが長かったけど、そんなコムツカシイ話ではなく、家庭科の実技テストの話。前回、玉ねぎのくし切りで玉砕したアニキは、今回はがんばろうと思い(あくまでも推測。・・・というか希望的観測)、家で練習したいと言ってきた。もちろん、協力は惜しまない=3気の変わらないうちに、手ほどきを開始した。今回のお題。『うさぎりんご』~~!!!なんておちゃめな、でも、変わったお題なんだろう~~~。りんごの皮むきじゃいけない理由はなに???わたしの時は、それだった気がするんだけど。まず基本。「手を洗って」と言うと、指先にささっと水をかけて終了。どうみても”手を水に濡らす”にしか見えないので、やり直し!で。・・・これが、もう少し年のころが小さいとき、もしくは大きくなってからだったら、そのやりとりだけで済むんだけど、微妙なお年頃のボクは、「わかった!うるさい!」と、だんだん険悪な空気が漂ってくる。ああ、ムツカシイ。。。その後いくつかの山を越え、波を越えて1つ、2つとうさぎちゃんが量産されていく。いくら、けんか腰とはいえ、作っているのがしつこいようだけど、うさぎちゃん。「ここの角度が広すぎると、耳が太くなってかわいいうさぎにならんでしょ」「ああ。。。そういえば、ねこみたい」「だから、かわいくするには・・・」なんて会話だからあんまり迫力はないわけです。アニキは左利きだから、教えるのも難しく、でも、わたしも左に包丁を持ってやってみると、同等くらいのレベルになってちょっと気持もわかったり。出来たウサギりんごちゃんたちもう一回くらいやっておいた方がいいかもねーと、本人もまんざらでもないようす。さて。実技はいったいどうなるでしょ。