完璧主義から私らしさを取り戻す日々

昨日今日と、暖かい小春日和。

気がつけば、あと20日弱で今年も終わり。

いろいろあったけど、まぁまぁいい一年だったかな。

変な事件が多い世間、巻き込まれることもなくきたし。

教育テレビを主としている（チャンネル権は大人はなし）我が家、ニュースはあまり見ていませんが、たまに見るといやな話ばかりが目に付く気がするし。

子育ても、どんどん難しい時代になってきてしまっている気がします。

愛想がいい娘ちゃんたちは、道で会う人みんなに挨拶をします。

いいことです、「会ったら挨拶」。

でも、挨拶を返してくれる人もいるけど、ムスッとした顔をして無視する大人も多い…。

それを見て、不思議そうに見ている娘…

私ならそんなとき、「挨拶してるんだから、無視するんじゃないよ」とむかつきますが。

ちっちゃな子（まだ3歳）だと、不思議だな～しか感じないようで。

自分の子だから特別、とは思っていないけど、挨拶って大人のほうができてない人多いなって思いつつ。

愛想がいいのは好かれるのでいいことだけど、だんなさんの母には「誰にでもニコニコしているから、連れて行かれないように気をつけてね」と言われる始末…確かに、最近変すぎる、理解不能な事件も多いので、これは納得。

うっかり連れて行かれては困ります。


今年が終わるということは、いよいよ私自身の誕生日が近づいてきているということで。

あぁ、早生まれで比較的同級生の中では粘った（？）20代ですが。

終わりが見えてきました。

10年前、10代が終わるときには「成人式」もあったし（私は欠席しましたけど。わけあって入院したりしてて）、周りもくぎりみたいなところがあった気がする。

あれから10年がたち…学生終わって（今話題の）派遣をやり、社員もやり、会社勤めも５年近くやって。

今のだんなさんと知り合い、あれよあれよと回りも本人も驚くくらいのとんとん拍子で結婚し、息つく暇もなく２人の出産経て、今に至ると…。

人生の舵が、どんどん見えない力に導かれるようにここまできた。


そんな20代であり、10年だった気がする。

子供中心の今は、自分のことは手付かずなことも多いし、スケジュール立てても思い通りに進まないことも多々あるのでいらいらすることも多い。

でも、多分私は、幸せなんだろうと思う。

子育て終わった先輩方に言わせると、「ばたばたで大変だけど、子育てしているときが一番輝いているときだよ」らしい。

確かに、ばたばたな毎日。

忙しさが会社員だったときとは、暖かさが違う感じ。

ふと、忘れていたことを感じさせてくれるこどもたち。

「ママ、ひこうきぐも、あったよ」

3歳だけどまだまだ言葉が危ういむすめから、そらを見ることを思い出させてもらったり。

くたびれて少し座ったとき、肩をとんとんしてもらったり。

焼きたてパンを手渡したら、「パン、いいにおい」とニコニコしてくれたり。

カードのＣＭじゃないけど、ホントに大事なものはお金では買えないって思う。

3歳と1歳のママであるのは、今だけなんだ。

どんどん、過ぎ去っていってる時間の中で、今を大事にしていこうとしみじみ感じる。

「あのときああしていれば…」と思うこともたまにある。

過去は戻れないし変えられないけど、今できることはあるはずで。

これからのために、今は今できること、今しかできないことをコツコツとやっていきたい。

今までも自分なりに、精一杯過ごしてきたはずなので。

今までどおり、普通だけど自分の人生とだんなさんちとこどもたちの人生と、みんな大事にしていきたいって思う。

あぁ…やだな。

語っちゃってるけど、これはいまの私自身の考え。

こんな風に思うのも、年をとってきたからかなぁ。

それとも私個人の問題なのかなぁ。。。