完璧主義から私らしさを取り戻す日々

すっかりお久しぶりですが、ちゃんとこうして生きています。

気がつけば、5月。

気持ちのいい季節です。

パソコンに向かうより、はるかに外にいることが多いので。

子供たちは、お外が大好き。

周期的にという感じでふる、雨のおかげで花壇の花たちも元気をもらえますが、いかんせん雑草も顔を出す。

雨の翌日、上の姫を幼稚園に送った後。

気が変わらないうちにさあ、草むしり開始です。

ホームセンターで買った畦かき（草むしり用の鎌）を片手に、左手には小さめのポリ袋をもち、黙々と草を撤去。

我が家の庭、広さだけは近所一。

車の出入りと雨のぬかるみ抑制のため、砂利が敷き詰めてあるのですが、雑草は砂利のしたからにょきにょきと出てきます。

下の姫は、この夏2歳。

私が草むしりをするのを見て、真似してスコップで砂利をすくい、せっせとバケツに溜めてはひっくり返しています。

雨の後の地面は、少し湿っていて、草が根っこごと取れるのでむしるのに最適なんですね。

30分ほどむしると、だいぶきれいになってきました。

いやはやいい運動、日差しもあいまって汗ばんでくるほど。

私はタバコは吸わないのですが、その代わりに娘と小さなアイスを食べて一休み。

きれいな緑、青いすっきりとはれた青い空。

ばたばたな毎日と子供たちとの騒々しくも発見も多い毎日。

天使でいることばかりではない我が家の姫たちと、仕事をがんばってくれている旦那さんとの、こういう普通の日々。

普通だけど、けっこう楽しめているのかな、と思います。


ま、怒鳴ることも多い母ではありますが…ね。

子供が天使であり、悪魔にも見えてしまうように。

母も聖母のようにもなれば（たまにはあるはず）、般若にもなるんですよ（いつも？）。


ところで、先週は母の日でした。

世間はやたら、プレゼントにスポットをあてていますが。


言葉では足りないくらいの感謝と気持ちを、贈るプレゼントに託せる日があるのはいいことです。

自分が母親になってみて、いろいろ考えることありました。

母が私を産んだのは、私より若かったのですが。

母（私の祖母）の急逝もあり、父の仕事の立ち上げの時期でもあり。

とても苦労が多かったといいます。

経済的にもですが、精神的にも慣れない子育てもで、大変だったと思います。

それでも、3人の娘をちゃんと育て上げた母は、私の一番の理想の母親像です。

それにくらべれば…私は楽をさせてもらっているなぁと反省しきり。

私なりの苦労はあれど（甘い？）、恵まれている環境にいるとしみじみ思います。

母は強し、と申しますが。

まだまだ、母になって4年弱です。

正直、人間的にも自分が一人前であるとは言える自信はないです。

あぁ、子育てしているつもりですが、実は日々、子供たちに手こずっているのも「まだまだ成長しなさい。自分を鍛えなさい」ということなのかもしれないなぁとおもったりします。