カテゴリ:わが家のおもしろ日記
結婚する前、お義母さんはワイフのことを、
「怪我や病気させないように気をつけてるのんよ、預かりものやからね」 って言っていた その時はそんなに心に留めることはなかった …でも今頃になって思う 誰からの預かりものだったんだろう ワイフはご両親の愛情を一杯に育てられ、それを「預かりもの」というなら、その後の僕こそワイフをご両親から預かった訳だ しかし、お義母さんは「私の娘は、あなたから、または神様からの預かりもの」と言う意味で大事に育てて僕の元に下さった ワイフは、ご両親または神様からの大切な預かりものなのだ いつか、お返しするまでいつも感謝しながら大事にしたいと思っている 僕も年頃の娘を持つ年になり、「預かりもの」という意味の重さを感じる 僕の娘は決して僕の持ち物ではない 将来誰かを幸せにするための、または誰かと幸せを共に築くための「預かりもの」なのだと… 今共に仕事をしている中に、おK女史という同僚がいる 彼女は今年春めでたく、定年退職を迎える 彼女はここ数年、仕事の相方に恵まれず、随分辛い思いをしてきたようだ 昨春に僕がペアを組むようになってから、「最後の1年をこんな楽しい思いできるなんて…」って言って喜んでくれている 僕にしてみても、新たな職場の相方が彼女でなければ、自分が壊れていたかも知れないとさえ思う 彼女は、春に退職するまで、大事な大事な僕の「預かりもの」なのだ 春にめでたくご主人にお返しするまで、しっかり預かりたいと思います 今度、15日に遠い知り合いの小さな演奏会があり、その場でおKさんとワイフが初対面出来そうです おKさん、どうか身体を大事にして卒業に臨んでくださいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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