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お昼休みにおKさんから携帯に電話がかかった 「あ、パパさん、今ガーデンパレス(京都御苑の近くのホテル)で友達とお食事してるんよ」 「そう、豪勢でいいなあ」 「近くに来たもんだから、声聞きたくなって電話したんよ」 「ありがとううれしいな」 他愛もない話をして電話は切れました で、切った後…?……?? ちょっと待てよ! 近くまで来たから顔を見に寄った、っていうなら分かるけど近くまで来たから電話をしたとは、これ如何に 電話なんて、京都市内からならどこからかけても変わらないでしょうに 夕方電話をかけ直すと、おKさんは 「昨日旦那が当直明けなのに家にいなくて、機嫌悪かったんよ それで、今日は早く帰って食事の支度して待ってようと思うんやけど、いつ頃作ったらええか迷うわ」 確かにおKさんは、今まで遅くまで残業してくれていて、パパさんより遅く帰っていたので退職した後は暖かい食事を作ってだんな様をお迎えしたいと… えらいっ おKパパよ、もっと感謝すべし でも、家でだんな様のお帰りを迎えたことがなかったなんて、僕らは彼女に随分無理をさせていたんだなあ ごめんね、おKさん おKさんの後任の女性は、また全く別のタイプの方です 後任の人に僕は言いました 「とにかく、楽しく仕事をしましょう おKさんがそうであったように、あなたがいきいき仕事をしている様子を見て、若い女性職員が『私もずっと仕事を続けたい』と思うように、会社中の人がうらやましくなるような係にしていきましょう」 僕はこの1年おKさんばかりでなく、女性職員の方々に随分随分随~い分~ぅん、お世話になりました 受けたありがたさの何分の一でも、次の世代に引き継いでいくことこそ、僕の大事な仕事だと思います では、明日もまた楽しく過ごしましょう おKさん、はしゃいで怪我しないで下さいよ ではまた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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