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会社のご近所に住むあるご婦人
この方は、京都生まれの京都育ち、お歳は70代半ばかな? よく、お土産持って訪ねてきてくれる この方は、去年の重役さんの人柄に惚れ込み、重役室に訪ねて来られていたので、自然に僕やおKさんと親しくなった 先日来てくれたときのお土産は、京都の老舗「鶴屋吉信」の銘菓『京観世』 ご婦人曰く 「パパさん、子供にどんな店で食べさしておいやす?」 「そやなあ、なるべく安上がりでお腹一杯になる店かなあ」 「パパさん、滅多に行かれへんでもええさかいに、『ほんまもん』のお店で、おいしいもん食べささな、あかんえ。特に女の子には上等のええもんをな。ほんまもんを戴いて大きいなった子は、大人になった時に自分がほんまもんを作るようになる。似せたもんしか知らん子は、それが本物やと思うてしまう」 確かにそうだなあ 食べ物に限らず、本物に接することは、ほんまに大事ですよね 「パパさん、何も遠いとこ行かんでも京都にはなんぼでもほんまもんが、おすさかい(ありますから)、子供さんには『ほんまもん』どっせ」 そう言って笑顔で帰られました 滅多に食べられなくても、高くても本物を。 いいことを教えて戴きました おKさん、ご婦人はあなたに会いたがっておられましたよ! さあ、電車は間もなく京都に着きます 今日も元気に過ごしましょう(^O^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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