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一昨日は当直で、若いA君とペアでした
彼曰く 「社宅を出て民間のアパートかマンションに引っ越そうかと…」 理由を聞いてみると、社宅は湿気が多いから嫌だと奥さんが言っているらしい 「Aちゃん、ちょっとようく考えろよ。今は子どもさんもまだ学校に行っていないからそんなにお金はかからないだろうけど、今後10年後15年後におっそろしく金がかかるんだよ」 うちには3人の娘がいて大学生の長女、私立高の次女、高校受験を控えた三女にそれぞれいくら位かかるか、それが何年続き、総額はどれ位の見込みか 総額分の預金がなければ、借金するしかない その借金を返し終わるのはいつ頃になるか その他にも家財道具な車も何年かに一度買い替えないといけない 子供が小さい頃は、少ない収入でも経済的に余裕があり年に1~2度はリゾートホテルに行ったりしても預金は貯まるばっかりで、将来我が家に経済危機がやって来るとは思わなかった 君もマンション暮らしになれば今の倍も3倍も家賃がかかる 将来を見据えて貯蓄した方がいいと思うよ… 話しているうちに、ほんまに何でこんなに金がかかるのか、昔の日本は5~6人またはそれ以上の子供を立派に育てて来たではないか 僕らの世代は勉強したい人は大学へ行き早く収入を得たい者は就職した 中卒でも高卒でも、しっかりとした受け皿があったし、日本の経済はそうした人達によって支えられて来たと言っていい ところが今日では、大学を出ても先行きは暗く、中卒高卒に至ってはまともな雇用すらない 本当にこのままでいいのだろうか? 生涯出世率が2人以下では人口は減少する 国だけでなく社会全体として考えないとこの国は滅ぶんじゃないかと感じました 厳しい経済状況だけど僕には3人の子供がいてくれるからこそ頑張る力も湧いて来ます 今日は午後から冷たい雨になりました みんな風邪ひかないでね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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