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毎年、楽団の定演の時期と仕事の峠の時期が、笑ってしまう位に重なる
最初の1~2回目位は、単なる偶然だと思っていた しかし、3度目の去年は連日の徹夜 今年は仕事の他に家庭の親父としての役割も重なっている ここに至って僕は気付いた これは偶然なんかじゃない 大いなる何物かが、僕を試しているのだ 日頃一人前にブラスを語り、こんなすごい音楽はないと言っているお前だが、どんな苦労があっても、諦めずに吹いて行けるか? 仕事のせいにしてブラスから逃げてないか? または逆にブラスにかまけて仕事がおろそかになっていないか? 家庭での役割は果たせているか? どこまでお前は本気なのか、試してやろうと言うところだろうか? ブリティッシュブラスをテーマにした「ブラス!」と言う映画がある 炭鉱で働く者たちがクラブ活動としてブラスをやる 不況で炭鉱は閉鎖となり、労使の激しい応酬 妻子に逃げられ一文無しになり自殺をはかる団員 雇用者側の奏者との軋轢 過労で倒れる指揮者 そのような中、楽団は予選を勝ち抜き全英チャンピオンシップで優勝を果たす あの物語中の奏者達こそ究極まで試されている そのような中であるからこそ、見る者に感銘を与える どうせ吹くなら、しっかり試されるてやろうじゃないか! 聞く人に感銘を与える演奏とは、技量が高いことは必須だが、叩かれ踏み付けられるような環境のなかからのし上がった魂の奥底から湧き出るオーラをなくしてありえないだろう 皆さん良い週末を? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月29日 07時28分29秒
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