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【2010/03/16 06:52】
おはようございます 朝の電車の中です 絶対に笑ってはいけない時ってありますよね でも、往々にしてそういうときに限っておかしくてたまらないことってありませんか? こないだの娘の卒業式でのこと 娘は、「校長先生の話って言うのが、いつも異常に長くって、毎年式の後のホームルームの時間がなくなる」って ほんまかいな? で、式は卒業証書授与が無事に終わり、保護者は我が子の成長した姿に感無量と行ったところでした 「校長式辞」 普通、式辞って言えば蛇腹折りした紙に書かれたものを読むって言うのが一般的だが、校長先生は何も持たず壇上にあがった そして、先生は実にゆっくりとした口調で、「本日ここに…」って話し始め、我が校の特長やこれまでの成果など、言葉と言葉の間(ま)が非常に長く、まるで臨終を迎えた人がこれまでの人生を懐かしんで話しているようでした でも、そのうちさっき聞いたような話がまた出てきました あれれ、(-_-;) いつの間にか時間は10分を越しています 普通の式辞は長くても3分くらいでしょうね 「では最後に卒業生諸君に…」 やれやれようやく最後に差し掛かったか その「最後」に続く話は実に5分くらいあった そして「最後」の終わりには「結びにあたりまして…」 この校長先生は「最後」とは別の「結び」というエンディングを出してきた これが更に10分位 そして「結び」の最後に「終わりに」というチャプターを出してきた そのなかで、またまた「結びに」という言葉が出てきた ・・?? あかん、校長先生酔ってる 自分の話に酔いしれて訳が分からなくなっている すでに式辞は20分に差し掛かっていた 僕の頭は急遽「お笑い」にスイッチされた しわぶきひとつない、静粛な会場の中、のんきな声の校長先生のいつ果てるとも分からない長~い式辞 みんな、よく普通に聞いてられるなあ と思うと、おかしくておかしくてたまらなくなった 笑ってはいけない、笑うまいと思えば思うほど、笑いがこみ上げてくる 先生、お願いだから早く切り上げてくれ! 「では、諸君へのはなむけに…」 まだあるのかよ!! 初めのうち僕は、こみ上げる笑いを鼻から息を出してそらしていた でも、あんまり「フンフン」鼻息を立てるのもいかがなものか? 僕は、次に息をこらえて笑いを止めようとした すると、僕のブレーキ以上の笑いの大波が押し寄せ、 「ぷーーーっ」 と、吹いてしまった 横では、女房があきれ果てた顔で僕の方を見ている (お前、よく笑わずにいられるなあ) しかし、女房が平静を保ってくれたおかげで、僕は「がはは」と笑うことだけは避けられたのだ 笑いをこらえて悶絶死するかと思った卒業式でした では、今日も楽しく過ごしましょう(^^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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