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先日、滋賀県長浜市の浅井中学校の体育祭で、生徒が270人271脚を成功させ、ギネス申請するというニュースがあった
今朝の新聞を見ると、ゴールの数メートル手前で1人の生徒の足のひもがほどけたと、本人から申し出があり、学校はビデオで検証し、映像では事実の確認はできなかったが、申し出を尊重して、ギネスへの申請を断念することにしたと報じられていた 近頃の胸くその悪くなるニュースの中で、今朝ほど感動したニュースも少ない まず、申し出た生徒 黙ってたら分からないかも知れない 誰でもそう思うだろう しかし、自分の良心に照らして本当にそれでいいのかと葛藤し友人に相談した 友人 「誰も気付いてないやん、黙っとけ」 というのは一番簡単 でも、友人は正直に言うようアドバイス これを受けて本人は母親に相談 母親 正直に言えば学校で子どもが責められるかも知れない しかし、正直に申し出た子どもの誠意をどうか通してやりたいと学校に相談 学校 疑念断念は残念だが、正直に申し出た子どもの気持ちを汲んでギネス断念 現在の日本の大人社会で、これだけ誠実に生きている人間が果たして何人いるか このニュースは、子どもの頃の道徳の教科書以上に、正直に生きる尊さを教えてくれている 滋賀県の田舎町の、正直なこの素晴らしい中学校にどうか幸あれと祈らずにはいられない ギネス以上のギネスです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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