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昨日のTVで、津波で何もかも流されてしまった子供達のジャスバンドのニュースをやっていた
楽器も楽譜も校舎も失くし、音楽から遠ざかってしまった子ども達 少女は、泥まみれになって見つかったギターをなでる 小柄な彼女の為にと父が買ってくれたギター はヒビが入り、弦は錆び、音を出すことはなくなっていた トロンボーンの少女は、毎日楽器は無いが、スライドを動かすイメージトレーニングを欠かさない そのようななか、ジャスの本場ニューオリンズか、新品の楽器一式が届く 大喜びで練習を始める子ども達 やがて彼女達は避難所の前でジャスを演奏する 聴き入る老若男女 スウィング、スウィング、スウィング おばあちゃんまで、身体を左右に揺すっている 見るからに頑固そうな小父さん 何時の間にか、ハンカチで眼を押さえている ラストは「ふるさと」 山は蒼きふるさと 水は清きふるさと ほとんどの方々が泣いている 「元気をもらいました」 「必ず、もう一度町を元気にします」 これこそが、音楽なんだ これこそが音楽の力なんだ 僕は、スーツ脱ぐのも忘れ見入ってしまった 上手い下手なんかじゃ無い もう一度生きる力を奮い立たせる事こそ、音楽の本当の凄さなんだろう 行きたい 今すぐにでも被災地へ飛んで行き、昼間は瓦礫の片付け、夜は小さな本番をやりたい 叶わない今の状況が悔しい ジャスバンドの子ども達には、どうか元気で周りの人達を力づけ、そして自分たち自身も元気になり、幸せになって欲しいと願わずにはいられなかった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月27日 06時49分03秒
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