カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日7月17日、京都では祇園祭のハイライト「山鉾巡行」が行われました
平安の昔から続くこの祭の由緒は、平安時代、東北に地震と津波が襲い、京の都には疫病が流行 これを御霊の仕業と畏れ、京では国の数だけの鉾を立てたのがその始まりと言われています 山や鉾、祇園囃子で御霊を呼び寄せる、そして神の使いである稚児が、巡行時にそれを幽界へ送り返す そのような由緒を基礎知識として知ってから、この祭を見ると、今年の祇園祭は、とても意味深いものに感じました 事実鉾町の人々は、こんな時だから、祇園祭を盛大に行い日本中の災厄を祓いたいと考えておられるようでした 巡行のくじ改めや、注連縄切り、辻回しや祇園囃子などどれをとってみても、今年は例年になく厳かな思いがしたし、心の底から感動がこみ上げました そして、どうかこの祭をきっかけに、災難が消滅するようにと祈りました -------------------- ☆なでしこJAPAN、世界一に! 女子サッカーのことはよく知らない僕ですが、今朝は感動して涙が出ました これは、あくまで想像の域を出ませんが、今年の女子サッカーは、 「今年勝たなくていつ勝つんだ!」 という強い思いがあったのではないかと思います 彼女らのプレーが、被災された方々はもちろん、日本中の人々をどれ程勇気づけたかは、想像に難くありません ニュースで繰り返しシーンが放送される度に涙が出て来ます 祇園祭とサッカー 全然別物のようでありながら、日本中を元気づけたという意味では相通ずるものがあると感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|