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今日は、父の27回目の命日です
あの日も今朝のように寒い朝であったように記憶しています 吉野の山奥から毎日大阪の会社に通っていた まだ暗いうちに家を出て、遅くに帰ってくる いわゆる、モーレツ社員でした 日曜日は、一日中寝ていた 子どもの頃は、父親と遊びたかった 母には、疲れた父が寝ている時は、物音を立てぬよう、よく叱られ、その度に、不満に感じていた僕でした しかし、父の年齢にだんだん近づき、自分もまた、モーレツ社員になりかけている 家にいると、安心して、少しでも寝ていたいと感じる 父もまた、本当に疲れていたんだろうな、不満に思って申し訳なかったなと、今頃になって思います 頭に「くそ」がつく位、真面目で勤勉で「超」がつく位、モーレツ社員てあった父 僕は、好きな音楽もやり、気ままな男であるけど、この頃、何だか父に似て来たなと気づき、ハッとする事があります 父は、本当は、どんな生き方をしたかったんだろう 一度、確かめてみたい、この頃です お父さん、貴方の息子は、何時の間にか50を越えました 見かけは、だんだん貴方に似て来て、髪の薄いところなんか、怖い位そっくりですよ 一方、達筆な貴方とは似ても似つかぬ悪筆で、もっぱらパソコンに頼る毎日ですよ お父さん、俺の生き方は、これでいいですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月28日 07時28分24秒
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