明け方の夢、2題
今朝方に見た夢は、面白かった まず一本目 僕は故郷の山道を歩いていました 生家から小学校までは、子どもの足で小一時間 車の通らない山道を歩きます もちろん今はみんなクルマを使うので、山道の存在すら、誰もが忘れていると思います 夢の中で僕は、山道を生家に向かって上っています そこでふと思い出しました 確かこの辺りで、野いちごを帽子一杯に採った事があったよなあ 山道から少し藪に入ると… あるわあるわ、秋に実を付ける木いちご、それに春の野いちごが同時にこれでもかという位、成っている 両方摘んで食べてみる 昔は、春の甘い野いちごが大好きだったのに、今は、秋の酸っぱい木いちごがたまらなく美味しい 摘んでは食べ、食べては摘んでいると足下で何かが動いた 尻尾がニョロニョロ 蛇だ! 蛇は僕の膝に乗って来て、イチゴをくれとせがむ 蛇が苦手の僕だが、不思議と怖くない だが、イチゴをやるのは嫌だ そこで目が覚めました 2本目の夢夢の中で僕は、朝に若い知らない女性と歩いていました どうやら、前の晩はその人と過ごしたようでしたが、僕らは一晩中面白おかしな話で盛り上がりましたが、男としてその人をどうしようという気は全く起こらず、極めて健全に朝を迎え、京都駅を歩いていました その日は仕事は休みのようで、僕は早く帰って眠りたいと思っていましたが、相手の女性は、どこかで朝ごはん食べて一日中遊ぼうと言っています 「君、ええ加減にせえよ。オレは帰って寝たい。それに今日は女房も仕事休みだから、もし京都に買い物にでも来て偶然ばったり出会ったら、誤解されて痛くない腹を探られるやないか」 「固いなあ、パパさんは(-。-; ま、仕方ないか?じゃ、また遊びましょうね、パパさん」 そう言うなりその人は、僕のホッペにチューをしたんです その瞬間 「見たで~!」 という聞き覚えのある声 あっ、ワイフである 「なっ、なんでお前がここに」 「あんた、毎日咳が止まらんって言ってたのに、夕べ帰って来ないから、どこかで倒れてるんじゃないかと心配で、一晩中探しまわったわ。 そやのにあんたは、その子と一晩過ごし、挙句の果てに、チューかいっ!」 ワイフは駅地下の階段に倒れ込みながら、恨み言を続ける 「落ち着け、聞いてくれ。オレはこの子に指一本触れてへん!」 「ええい白々しい!チューしてたやないか!チュー」 「それはこの子が勝手に!」 「ええい、男らしくない!何をやったか正直に言わんかい?」 そういわれてもほんまに、してないんやもんなあ( i _ i ) ってところで目が覚めました 覚めてから結構笑えました