結局、昨日のゴタゴタで(用意が遅いって話もありますが)ほぼ徹夜状態で朝を迎えました。
まだ暗いうちに見た庭の悲惨さに後ろ髪引かれながら、東京へ出発。
もちろん、のぞみの中では爆睡です。
これは、私の旅の必需品。エアまくら。
電車や飛行機でスヌーピーの枕で爆睡する女を見たら、私だと思って下さい。
池袋ではローズエクスプレスを待つ長蛇の列が!
残り3席だった指定券を何とか確保でき、いざ、西武ドームへ~!
わ~やっぱりすごい人です。
実は失礼ながら最初、球場に屋根が付いただけのドームに「しょぼっ!」と
思ってしまったのですが、客席に座ってお弁当を食べていると、緑も見え風も通りいい感じでした。
しかし、グラウンド部は風も通らないので、蒸し暑く、お花たちはちょっとかわいそうでした。
バラのトンネルのようになっているところなどは、いい香りと言うより蒸れた草のにおいが・・・
選手も試合中はさぞ暑いことでしょうね。
軽く会場内を見たあと、まずはこれだけは確認して帰らねばならない、あれ。
そう、謎のバラ「ペ・ヨンジュン」です。(しつこいようですが、ヨン様ファンではありません。)
去年出ていたという、日本ばら会のブースに行くと、ちょうど相談所になっていました。
本来、ばらの育て方を相談するんでしょうが「ヨン様」の事を聞いてみました。
結果、誰もわからなかったのですが、わかったら連絡してくださる事になりました。
日本ばら会は(というか、この日は会場全体も)平均年齢が高いようで、若い(フリしてる)
私たちがめずらしいのか、色々お話して下さり、親切にしていただきました。
で、どういうわけか、主人の事を「かっこいい、かっこいい」と褒めてくださり、挙句には
「ヨン様より素敵!」とまでおっしゃるので、それに気を良くしたのか(嘘)主人が勝手に
「ばら会に入会するそうです。」と言ってしまい、入会する事に・・・
(主人の顔をお見せする事もないので、書けることです)
まぁ、異存はないのですが、1万円という予定外の出費が
ばらのカレンダーや、会員の方が作出されたバラの苗「オレンジ・シャーベット」を
頂きました。おまけにEM菌の肥料もたくさん下さいました^^
展示のほうは、真似したいお庭がたくさんでした。
ベランダガーデン部門もあったし、わが庭くらいのスペースでできそうなものも
結構あって、こんな風にできたらなぁとよだれもので見ておりました。
もちろん絶対真似できないものもたくさんありましたけどね。
趣味の園芸の放送セットにもなっていた、大野耕生さんのローズテラス 素敵でした。
こういうサークルを作りたいんですよね・・・
ウィーピングスタンダード
切花で展示されているものも素敵なのがたくさんあったのですが、何分、バラにまったく
興味のない主人と行ったもので、いちいち名前を確認するというような事は出来ませんでした。
ピンクエウドラ(だと思う・・)
マジックモカ
ルイーザ 上海ガール
主人はこの人出を見て「こんなにバラを愛する人っているのか!」とカルチャーショック気味だったようです(笑)
私が気になったバラは、意外というか・・・「パパ・メイアン」でした。
つる性のものを絡ませたオベリスクがあって、すごく素敵だったのです。
赤い色も、花型も好みではないと思っていたのに。また増えちゃいそう(汗)
(花型は実際には「タカシマヤ」っぽくはなかったんですけど。)
そして、ミーハー写真集。
差し障りあるといけないので、数日で消します。
柳生真吾さん
背も高く、おしゃれで実物のほうがかっこよかったです。
大野耕生さん
わざわざ、カフェでお茶してる感じで撮りましょうとテラスに案内して下さって、優しさに感激。
他にも知ったお顔がたくさんいらっしゃいました。
心残りは香り玉を嗅いで来るの忘れた事です。
バラの香りの分類がまだわからないので、確かめたかったのにぃ。
東京旅行記は続く。