先日、とあるワンコブログで衝撃的なことを知りました。
それは「断尾」というものです。
シッポの短い(というかほとんどない)コーギーですが、生まれつき短いのではなく
実は生後何日目かで、人間の手によって切られているのです。
私は無知で、この「断尾」という言葉すら聞いた事がありませんでした。
紹介されていたブログでは、断尾の一部始終が動画で公開されていたのですが
涙が出て、怖くて、最後までは見ることが出来ませんでした。
多くの本には生まれてすぐに行うので痛くないとか、記憶に残らないと
書かれているそうですが、子犬は泣き叫んでいました。
それ以来、コーギーを見るたびに、切ない気持ちを感じていました。
そして・・・もっと衝撃的なことを知ってしまったのです。
昨日まで知らなかったってことが本当に勉強不足でバカなのですが
プードルも断尾の習慣がある犬種だったのです。
コーギーみたいに明らかにシッポがないわけじゃないので、思ってもみなかったので
本当にビックリしました。
そしてさらに、狼爪の切除という習慣もあるそうなのです。
ひどい言い方をすれば親指を切ってしまうようなもの?
(これに関してはザッと調べただけでは詳しい説明が見つからなかったのです)
断尾、その他の理由やその是非については、ここでは書くことを控えますが、
今でも、小さくて、小さくて、壊れ物のようで
どんなものからも守ってあげたいとさえ思える存在のこの子が
もっともっと小さい時に、人間に飼われる為に、そんな痛くて怖い思いをしてきたのかと思うと
切なくて悲しくて・・・
夫にその子とを話すと、
「辛い思いをした分、もっと可愛がってあげればいいよ」と言われました。
まぁ、夫は、私がメソメソしてるから適当に言ったのだと思いますが^^;
本当に私たちに出来る事ってそれしかないのでしょうね。
(他にもささいなことでも、私のエゴや都合をちぇりーに押し付けてる事も
いっぱいあると思いますし・・・)
例えば広いお庭があって思う存分駆け回れるおうちとか
もっとワンちゃん慣れした人とか、そういう他のお家に飼われたほうが
幸せだったんじゃないのか?とか、ちぇりーはうちに来て幸せなの?とか
しょっちゅう考えてしまう根暗な飼い主なんですが(笑)
縁あって我が家にやってきたちぇりー。
これからもよろしくね。
なぁに~?