祇園祭 宵山
生まれて初めて祇園祭を見てきました。お祭りというものが苦手なので、しぶしぶ付いて行ったのに結構楽しんできた私祇園祭ってやっぱり独特の雰囲気がありますね~私自身が祇園祭について全然知らなかったので、同じような方に向けて、超初心者によるレポをお送りしたいと思います詳しい方、つたないレポにお目こぼしを~ まず宵山編です祇園祭といえば「山鉾」と呼ばれる山車の巡行が思い浮かびますよね~ものすごいアバウトですが、大きくて高ーい棒のようなものが付いているのが鉾、小さめなのが山です。(例外アリ)夕方には灯りのともった山鉾が各町の会所前に駐められ、会所2階から渡り廊下?のようなものが渡されています。ここを通って鉾に乗ります。こちらは四条通の長刀鉾。この会所にいた時に、偶然にも長刀鉾に乗るお稚児さんが登場。神事が始まりました。なのに、オットに撮影を頼んだら、このボケよう!(苦笑)鉾の先頭で何やら行われておりますが、お稚児さんにはこのような行事が7月1日からたくさんあるそうです。女人の手を借りてはいけない、地に足をつけてはいけないなど色んな決まりごとがあるんですって。その昔はほとんどの鉾にお稚児さんが乗っていたそうですが、今はお金がかかるため他の鉾はお人形が代役を務めており、生稚児(「なま」ではなく「いき」です(笑))が乗るのは長刀鉾のみです。余談ですが・・・聞いた話ではなんと!お稚児さんに選ばれると2000万円くらいの費用がかかるそうです。選ばれてから、お家でも様々な神事が行われるため、そのお手伝いをする数十人の男衆をお家に宿泊させ(まず、それだけの人数が泊まれるスペースが必要なわけですが^^;)その間のお世話をします。名誉なことなので宴を催したり、ふるまうことも多いのでしょう。お稚児さんは「お父様やおにいちゃまもお稚児さん経験者」という子が多いのも納得。所謂「ええとこのぼんぼん」しかお稚児さんにはなれないんですね^^; 一般の人も渡り廊下を通って、鉾に乗ることができます。(町によって違いますが、乗るためには1000円程度の料金を払ったり、グッズを購入したりが条件となっています。)長刀鉾は女性は乗れないので、主人が。私はこの後「月鉾」に乗らせていただきました^^大通りが歩行者天国になっていて、四条河原町の交差点に立って四方を見渡すと人、人、人で圧巻でした~宵山のほうがにぎやかなんだそうです。なんか、かなり偏ったレポな気がしますが・・・^^;こんな感じで続きます。下には動画もたくさんアップしてるので、祇園囃子でお祭り気分を味わっていただけたらなと思います^^(ちなみに、祇園囃子、ホテルでもデパートでもBGMになっていました。)