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2005.03.03
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カテゴリ:映画日記
(復活しました・・・。お騒がせしてごめんなさい)(TT)




^^Q




で、突然ですが、昨日の映画のお話ー^^@




昨日、お待ちかねの、映画「あずみ」がオンエアされました。




でも、




なんだか、評価は真っ二つ!! ><





サクちゃんは、レンタルビデオで見たんだけど、




(こっから先は、ネタばれあります。まだ見てない人は、ご注意ーーーっ)^^






最初の仲間同士の殺し合いの場面・・・は、



理解不能& イヤーな思いがしました・・・。



っていうか、



何でこんなことになっちゃうんだろうって、




かなり、驚いた・・・。




何で殺しあうの??  って・・・。



(TT)



でも、刺客(しかく=殺し屋)として育てられて、



その計画を成功させる為には、本当に強い者だけを選んで、



連れて行く必要があるわけで・・・。



(TT)



という設定みたい・・・。



でも、現実として考えたら、



連れて行く兵は、やっぱり多い方がいいわけで、(←とーぜんだけど)



それを減らしていくのは、やっぱ変・・・。(笑)



^^@



それも、



強いあずみと、(多分)その次に強い、(小栗旬くん)とが、なぜ闘うか。


(訂正版の前は、間違って、瑛太くんと書いてしまってました。ごめんなさい・・・)



・・・・。



って、



小栗旬くんの役は、そんなに強くないんだっけ?(笑)




漫画読んだ人、教えてください・・・。



^^@


ま、映画としては、冒頭に、あーゆーシーンを持ってくることで、



観客の心を掴むことには、成功してるって思ったけど・・・。



・・・。


で、



実は、サクちゃんは、血の出る映画や、ホラーは、大っ嫌い!




っていうか、



あまり見たことが無い・・・。(笑)



これも、見ようかどうか、かなり悩んで借りてきたんだけど、



「あずみ2」が公開されるって聞いて、続編が出来るくらいの映画なら、



一度は見ておこうって、思ったのでした。



理由はそれだけ・・・。



^^@




だから、あの有名な「バトル・ロワイヤル」は、見てない・・・。




学生が、現代の設定で、自由に殺し合うことに、




何の意味も見出せない、そう思ったから・・・。




でも、



この、「あずみ」の時代は、実際にこんな風に、



「人を斬るために訓練された人達」が、




例えば忍者だの刺客だのが、ほんとにいた時代。




(TT)




中東のニュースでよく耳にする、自爆テロ。




車や自分自身に爆弾を積んで、そのまま敵にぶつかっていくアレ。




「あずみ」達のような、刺客なんて、まさにそれ・・・。



(TT)



日本でも、第二次大戦中にあった、特攻隊もそれ・・・。




若い兵士が、片道だけの燃料しか積んでない木製の飛行機で、



敵地に飛んで行かされて、自爆させられる・・・。




そんなことに、何の意味があったんだろう・・・。




人を殺す爆弾として、爆弾の一個として扱われるということ。




そんな人生なんて、あっていいはずがない・・・。



(TT)



人が人を殺す・・・ということに、絶対意味は無い。



と思う。




日本では、死刑という極刑は、まだ行われているけど、




こうした理由で、死刑を廃止した国、または廃止しようとしている国は多い。




日本は、そういった意味では、遅れていると思う。



(死刑廃止論に関しては、賛否両論かなりありそーなので、ここではこの辺でやめときます・・・)



で、




この「あずみ」で、子ども達が、何かを学んでくれたらなーと思う。




・・・。




子ども達への影響については、前にもコメントしたんだけど、





ゲームの世界では、みんな、バンバン人や動物を殺してる。




ハマッてる子だったら、たぶん毎日・・・。



(TT)



でも、殺す相手はCGのアニメだから、



その命の重さなんて伝わらないし、



殺して点数を上げることに必死だから、



みんな、一人でも多くのゲームの的(人間や動物)を殺そうと、



まるで、蚊を一匹殺すかのように、コントローラーを動かしてる。



(TT)



だから、「人を殺してみたかったから・・・」なんて言い出す未成年の殺人犯が、



現れたりするんじゃないだろうか・・・。



(TT)



でも、



「あずみ」を見た子は、たぶん、あずみの気持ちになって、




悲しんで、苦しんで、




やっぱり人を殺すことはよくないって、



そう感じたと思う・・・。私みたいに・・・。


・・・。



そういう意味で、私は、「あずみ」をいい映画だと思った。




オダジョーのキモさは、キョーレツだったけど・・・(笑)



^^@



戦国の、殺さなければ殺されるくらいの世の中で、




自分に与えられた使命を、全うしようとした少女の、悲しい物語。




確かに、殺戮場面は、かなり悲惨っていうか、




描写が行き過ぎだったかもしれないけど、




同じようにたくさんの人を殺すシーンを扱った映画、



例えば「座頭市」や、「バトル・ロワイヤル」よか、




ずーーーっと、メッセージ性があったと思う。



・・・。



上戸彩ちゃん扮するあずみは、




なんで、殺さなければいけないのか、




殺すことに意味は無い・・・と、理解するんだけど、




その空しい、意味の無い殺戮(さつりく)を、繰り返す悲しさが、



子ども達にもわかりやすい流れで、表現されてたと思う。



・・・。




実は、「座頭市」を見たんだけど、




彼が人を斬る場面の設定には、かなりガッカリした。




(TT)



座頭市は、(よくあるシーンなんだけど)、




賭博場で、サイコロの音を聞いて、イカサマ賭博を見破る。


^^Q



で、



彼はなんと、周りにいたお客さんも、その辺にいた相手側の人間も、




みーーーんな斬ってしまう。




普通、ドラマの時代劇を見ると、悪い人は本当に悪く描かれていて、




例えば、貧しい人達から搾取する役人が、




やはり貧しい家の女の子を手篭め(←意味は調べてね・・・)にした上に、



殺してしまう・・・なんていう、悲惨なシーンが必ず登場したりして、



私達見てる側の心の中の良心が、そういう悪人を許せない気持ちにさせる。



・・・。



つまり、



心の中に、悪人に対する、怒りみたいなものが生まれて、



で、ヒーローが登場して、バッサリ・・・とか、




お縄になったり(←逮捕されること)するのを見て、




ある意味、スッキリする・・・という図式が成り立つわけ。



^^@




でも、座頭市の場合、




見ている私達が、悪人たちに対する怒りを、そんなに感じられないときに、



相手をバサバサと斬ってしまうので、



「は?なんで??」という消化不良状態になって、



私達の気持ちは、はっきり言って、置き去りにされてた・・・と思った。



(TT)



さすがビートたけしさんの作品だから、



おもしろいジョークのシーンも満載だったけど、



そういう消化不良の部分に消されて、あまり笑えなかったし、



やっぱり時代劇は、悪人を悪人として、もう少し大げさに描かないと・・・。




と思う。


・・・・。





その点、「あずみ」は、




出演者が、若手俳優さん&アイドルの上戸彩ちゃんで、



(キモい役の)オダジョーなんかも出てきて(笑)、



ちょっと軽めのエンターテイメント、に仕上がってるという印象は、



確かにあるかもしれないけど、



私には、よく出来た映画だと感じられた。


^^@



ただの、アイドル映画じゃないなーって、そう感じた。


^^



「あずみ」に出てくる悪人は、ほんとに悪人で、




何の罪も無い、旅の一座の女の子たちを、犯そうとしたり、




逃げる彼女達を、あっさり、意味も無く殺してしまうような人達で、




そういう人達が、そのままのさばらずに、



あずみ達に淘汰されていく姿を見るのは、



やっぱり「正義は勝つ!」んだって、思わせてくれた。


・・・。



もちろん、現代社会では、「目には目を・・・」は、法的に許されないし、



例えば、自分の大切な人が殺されたとしても、



残念ながら、その犯人に石を投げることすら許されない・・・。




(TT)



でも、「あずみ」の時代は、戦国の時代で、



やっぱり強い者が勝ってた、そんな時代。



・・・・。


野生の動物の世界の話みたいだけど、そんな野蛮な時代があったわけで、




仕方なく人を殺して、苦しんでいた人達もいたわけで、




それは、無理やり戦地に送られている、現代の兵士さん達の気持ちを理解する、



そのきっかけにも、なるんじゃないかなーって、そう思った。



・・・・。






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最終更新日  2005.03.03 18:43:05
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