吉岡里帆ちゃん主演の新ドラマ、
「健康で文化的な、最低限度の生活」が、
明日から始まる。
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主人公は、「義経えみる」、という女の子。
東京の区役所にある、福祉事務所で働く、
「ケースワーカー」と呼ばれる福祉職員です。
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タイトルは、有名な、日本国憲法第25条の、
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」
という文言から、取られているそうです。
私も何年も前に、コミックで読みました。
ちょっと考えさせられる漫画でした。
生活保護と言えば、昔は、支給額も少なく、
一年で、下着のシャツ1枚、パンツ1枚みたいな、
ほんとに「最低限度の生活」という言葉にピッタリな、
そんな支援だったみたいだけど、
今では、弁護士さんや、支援者さんたちのサポートもあって、
生活保護費は、かなりあがったと聞きます。
昔の生活保護制度について、学びたい人は、
まず、「朝日訴訟」という裁判について、
ネットで調べてみましょう。
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ヤフーの知恵袋でも、たくさん質問が出ていました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13148473743
テレビドラマには、色んな職業を扱ったものがあります。
お医者さん、
看護師さん、
獣医さん、
刑事さん、
検事さん、
弁護士さん、
司法書士さん、
行政書士さん、
CAさん、
などなど、
で、ドラマを見た多くの人達が、
ドラマに影響を受けて、その職業を目指す・・・
という流れもあるので、
このドラマでは、ワーカーさんの仕事が、
そんなに簡単なものじゃないってことは、
しっかりと伝えてほしいなって思います。
以前、友達が住んでいたアパートで、
孤独死したおじいさんの部屋を、
役所からワーカーさんが来て、掃除してたって。
遺体が、何日もそこにあったらしく、
外まで異臭ただよう(部屋の)処理を、
若い女の子のケースワーカーさんが
汗だくで掃除してたのを見たって・・・。
それを聞いて、すごい仕事だな~って、思いましたね。
そこには、元あっち系の怖い人も住んでたらしく、
ワーカーさんが、怒鳴られてたりとか、
なんか、私たちの想像を超えた、大変な仕事のようです。
・・・。
ヘルパーをしている友達からは、
スタスタ歩いているおばあちゃんが、
「要介護5」という「介護認定」を受けていて、
(要介護って、5段階あって、5が一番重い、
つまり、その人は「寝たきり状態」ってことなのね)
「要介護5」なので、ありとあらゆるサービスを受けて、
ほぼ毎日ご飯を作りに来てくれる人、掃除に来てくれる人、
週に何回も、デイサービスに行けたりして、
ほんとはスタスタ歩けるのに、ウソをついて、重い認定を受けて、
そんなおばあちゃんが、保護を受けているらしく、
医療費もぜ~~んぶ無料になってるって、
ヘルパーの友達は、怒っていました。
でも、そんな人、日本中にいるんだって。
このドラマで、そういう不正についても
しっかり扱ってほしいものです。
刑事モノの、事件同様、
不正は、いつかバレて大変なことになるって、
そういう展開を、ドラマでは見せてほしいかな。
このドラマについて、書いていたブログがありました。
http://ittekinoeikyou.site/2018/05/19/post-1198/
ケースワーカーさんのブログなんかもあったりします。
https://ironna.jp/article/5750
こんなのもあります。
http://seikatuhogo119.com/article-10/
吉岡里帆さんは、好きな女優さんなので、
かなり期待しているドラマです。
明日からスタートの、
「健康で文化的な、最低限度の生活」、
みんなで見ましょう。
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